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J-GLOBAL ID:202002211243757778   整理番号:20A0378659

再構成高密度リポ蛋白質とヒト白血球間の相互作用の定量的ex vivo研究【JST・京大機械翻訳】

A quantitative ex vivo study of the interactions between reconstituted high-density lipoproteins and human leukocytes
著者 (7件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 3884-3894  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ナノ粒子と免疫細胞間の相互作用に関する知識は,ナノ粒子の食作用クリアランスを避けるか,あるいは特異的免疫細胞に治療薬を送達することにより免疫応答を促進するために,ナノ粒子に基づくドラッグデリバリーシステムの最適設計に必要である。いくつかの研究は,再構成された高密度リポ蛋白質(rHDL)が魅力的な薬物送達媒体であることを示唆している。しかしながら,循環白血球とのrHDL相互作用の詳細な研究は限られている。ここでは,定量的アプローチを用いて,ヒト全血(HWB)におけるディスコイドrHDLと白血球との関連性を評価した。種々の脂質組成のrHDLは単球と優先的に関連するが,会合の程度は脂質組成に依存することを見出した。しかしながら,rHDLの長い循環半減期と一致して,我々は白血球に関連するrHDLのわずかな画分のみを示す。さらに,三次元蛍光顕微鏡法とイメージングフローサイトメトリーを用いて,細胞へのrHDLカーゴの可能なインターナリゼーションを評価し,顆粒球と比較して単球におけるrHDLカーゴのインターナリゼーションの増加を示した。単球との優先的なrHDL会合とrHDLカーゴのインターナリゼーションは,おそらくスカベンジャー受容体クラスB1型(SR-BI)により仲介される可能性があり,これは他の主要白血球集団より単球上でより高い程度に発現することを示す。著者らの研究は,薬物負荷rHDLが循環においてそのカーゴを単球に送達できることを意味し,全身ドラッグデリバリーのためのrHDLを使用するとき,いくつかのオフターゲット効果をもたらすことができ,単球を標的とする新しい免疫療法治療の道を開くことができた。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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