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J-GLOBAL ID:202002211265521721   整理番号:20A2305035

老年2型糖尿病患者の心電図補正QT間隔延長と頚動脈アテローム硬化の相関性【JST・京大機械翻訳】

Correlation between QTc interval prolongation on the electrocardiogram and carotid atherosclerosis in elderly patients with type 2 diabetes mellitus
著者 (6件):
資料名:
巻: 39  号:ページ: 783-786  発行年: 2020年 
JST資料番号: C2331A  ISSN: 0254-9026  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:老年2型糖尿病患者の心電図修正QT(QTc)間期延長と頸動脈アテローム硬化の相関性を検討する。方法;2016年2月から2019年2月までの間に当病院で収容治療した老年2型糖尿病患者212例の臨床データを遡及的に収集し、頚動脈内膜中層厚さ(CIMT)に従ってCIMT≧1.0mm群(110例)とCIMT<1に分けた。0mm群(102例)。同時にQTc間隔により患者をQTc間隔延長群(QTc間隔>440ms,50例)とQTc間期正常群(QTc間隔≦440ms,162例)に分けた。各群の臨床資料の差異を比較し、Logistic回帰式を用いて頚動脈アテローム硬化の関連因子を分析した。結果:CIMT<1.0mm群と比較すると、CIMT≧1.0mm群の年齢、疾患経過、収縮期血圧、空腹時血糖、トリアシルグリセロール、血中クレアチニン、尿酸、C反応性蛋白レベルは高かった(いずれもP<0.05)。CIMT≧1.0mm群のQTc間隔は(419.2±42.6)msであり,CIMT<1.0mm群(396.5±45.2)ms(t=3.849,P<0.01)より長かった。QTc間隔延長群のCIMT(1.2±0.3)mmはQTc間期正常群(0.9±0.3)mmより高かった(t=6.956,P<0.01)。QTc間隔延長群の頚動脈アテローム性動脈硬化、内膜肥厚、粥状プラークの検出率はそれぞれ76.0%(38例)、32.0%(16例)と44.0%(22例)で、QTc間期正常群の44.4%(72例)、18.5%(30例)と25より高かった。9%(42例)(χ2=15.239,4.087,5.922,P<0.05)であった。Pearson相関分析により、CIMTは年齢、疾患経過、収縮期血圧、空腹時血糖、トリアシルグリセロール、血中クレアチニン、尿酸、C反応性タンパク質、QTc間隔と正の相関を示した(いずれもP<0.05)。多変量ロジスティック回帰分析では,QTc間隔>440msの高齢2型糖尿病患者における頚動脈アテローム発生のリスクは,QTc≦440msの患者の1.761倍(OR=1.761,95%CI)であった。1.4603.126,P<0.01)。結論:QTc間隔延長は老年2型糖尿病患者の頸動脈アテローム硬化と関連があり、心電図QTc間隔の検査を重視し、頸動脈アテローム発生のリスクを評価するべきである。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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老人医学  ,  循環系の疾患 

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