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J-GLOBAL ID：202002211270361555   整理番号：20A1007926

急性リンパ芽球性白血病とリンパ腫患者におけるサイトカイン放出症候群の発生率とCD19キメラ抗原受容体T細胞療法の神経毒性【JST・京大機械翻訳】

The incidence of cytokine release syndrome and neurotoxicity of CD19 chimeric antigen receptor-T cell therapy in the patient with acute lymphoblastic leukemia and lymphoma

著者 (6件)： Cao Jun-Xia (Biotherapy Center, The Seventh Medical Center of PLA General Hospital, Beijing, China) ,  Wang Hui (Outpatient Department, The Seventh Medical Center of PLA General Hospital, Beijing, China) ,  Gao Wei-Jian (Biotherapy Center, The Seventh Medical Center of PLA General Hospital, Beijing, China) ,  You Jia (Biotherapy Center, The Seventh Medical Center of PLA General Hospital, Beijing, China) ,  Wu Li-Hua (Biotherapy Center, The Seventh Medical Center of PLA General Hospital, Beijing, China) ,  Wang Zheng-Xu (Biotherapy Center, The Seventh Medical Center of PLA General Hospital, Beijing, China)
資料名： Cytotherapy  (Cytotherapy)
巻： 22  号： 4  ページ： 214-226  発行年： 2020年 
JST資料番号： W1781A  ISSN： 1465-3249  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究の目的は,急性リンパ性白血病(ALL)およびリンパ腫患者におけるキメラ抗原受容体(CAR)-T細胞療法の副作用を要約することであった。2つの独立した調査者が関連データを抽出した。CD19 CAR-T細胞による合計35の血液悪性腫瘍研究を含んだ(1412人の参加者)。重篤なサイトカイン放出症候群(SCR)比率は,有害事象等級づけシステムのための国立癌研究所/Lee/一般用語基準による982人の患者の18.5%(95%信頼区間[CI],0.128-0.259;P=0.000)によって経験した。プールされた神経毒性比率は,同じ等級付けシステムを有する747人の患者の21.7%(95%CI,0.167-0.287;P=0.000)であった。同じ等級付けシステムによる25の臨床試験のすべてについて,サブグループ分析を実行した。異なる病型に基づいて,12の臨床試験におけるALLに対する0.358(95%CI,0.289-0.434;P=0.000)のイベント率(ER)で35.7%のプール罹患率が観察された。リンパ腫に対して,13%のプール罹患率が8つの臨床試験において0.073(95%CI,0.078-0.179;P=0.000)のERで観察された。18歳以上の患者は,著者らの分析において,18歳未満の年齢(95%CI,0.117~0.462:P=0.023)より若い残りの人口の28.6%と比較して,16.1%(95%CI,0.110~0.250;P=0.000)のより低いSCR発生率を有することを示した。異なる共刺激ドメインに基づいて,16.5%のSCRが,4-4BBに対して0.175(95%CI,0.090-0.312;P=0.000)のERで観察された。CD28に対して,0.193(95%CI,0.107-0.322;P=0.000)のERで22.2%のSCRが観察された。CD28と4-1BBの両方に対して,17.3%のSCRが0.170(95%CI,0.067-0.369;P=0.003)のERで観察された。細胞量と特異的疾患適応による影響のサブ分析SCRも示した。限界は,研究集団の不均一性と,含まれる研究のバイアスの高いリスクを含む。これらの結果は,有害事象を理解し,将来におけるCAR-T細胞療法の改善をさらに促進するために,医師,患者および他の利害関係者にとって有用である。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 副作用 ,  *リンパ腫 ,  臨床試験 ,  *T細胞 ,  等級づけ ,  バイアス ,  *神経毒性 ,  CD28抗原 ,  *細胞移植
準シソーラス用語： *急性リンパ性白血病 ,  *CD19抗原 ,  共刺激 ,  *サイトカイン産生 ,  有害事象 ,  *キメラ抗原受容体 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 急性リンパ性白血病 ,  キメラ抗原受容体 ,  サイトカイン放出症候群 ,  リンパ腫 ,  神経毒性 ,  T細胞療法

分類 (2件)： 腫ようの免疫療法  (GE03035B) ,  血液の腫よう  (GK04000M)

タイトルに関連する用語 (8件)： 急性リンパ芽球性白血病 ,  リンパ腫 ,  患者 ,  サイトカイン放出症候群 ,  発生率 ,  CD19 ,  キメラ抗原受容体T細胞療法 ,  神経毒性