文献
J-GLOBAL ID:202002211280882321   整理番号:20A2230679

赤血球溶解緩衝液(ELB)の応用は,ヒト精子品質パラメータ,DNA断片化およびクロマチン構造に対して有害作用を有する【JST・京大機械翻訳】

Application of erythrocyte lysing buffer (ELB) has detrimental effects on human sperm quality parameters, DNA fragmentation and chromatin structure
著者 (5件):
資料名:
巻: 52  号:ページ: e13702  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0500A  ISSN: 0303-4569  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
赤血球溶解緩衝液(ELB)は,ICSI処置中に用いられる精巣懸濁液中の赤血球を除去することにより精子の探索を促進する。本研究では,精子品質パラメータ,精子クロマチンおよび精子DNA断片化に及ぼすELBの影響を調べた。本研究では,正常射精を精巣精子のモデルとして用いた。水泳後,精子ペレットを2つの部分に分割した。パートI,対照(グループA)は,培地によって希釈した。パートII,介入群(B群)を,ELBで10分間希釈した。両群の遠心分離後,精子ペレットを培養培地で再懸濁した。試料を直ちに評価し(A0とB0),1時間後に再び評価した(A1とB1)。結果は,ELBが,A群およびB群で,それぞれ,調製直後および1時間後に,進行性運動性(81.60±8.69対64.69±19.08)および生存率(97.62±3.02対85.91±11.46)を減少させることを示した。また,ELBは,直ちにDNA断片化指数の有意な増加(9.68±3.55対14.38±6.52)および1時間後(10.37±5.03対19.38±6.39)であった。結論として,ELBは精子細胞を損傷し,運動性と生存率の低下を示し,DNA断片化を増加させた。したがって,精巣精液処理におけるELBの使用は,中断されるべきである。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生殖器官 

前のページに戻る