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J-GLOBAL ID：202002211295364283   整理番号：20A1462178

スラッジ嫌気性発酵の酸生成機構と応用に関する研究【JST・京大機械翻訳】

Mechanism and Research Progress of Acid Synthesis During Sludge Anaerobic Fermentation

著者 (2件)： Li Dongna (天津科技大学軽工科学与工程学院,天津,300222) ,  Ma Xiaojun (天津科技大学軽工科学与工程学院,天津,300222)
資料名： Shengwuzhi Huaxue Gongcheng  (Shengwuzhi Huaxue Gongcheng)
巻： 54  号： 2  ページ： 51-60  発行年： 2020年 
JST資料番号： C3954A  ISSN： 1673-5854  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 下水汚泥の減量と資源化を実現するため、嫌気性消化は現在国際的に最も広く利用されている処理方法である。酸化段階の重要な産物である揮発性脂肪酸(VFAs)は、汚水の脱窒とリン除去の炭素源として、また、バイオマスプラスチックのポリヒドロキシ脂肪酸エステル(PHAs)を合成する理想的な基質である。嫌気性発酵による酸代謝の機構と微生物機構を簡単に紹介し,嫌気性発酵におけるスラッジ嫌気性発酵の研究成果を要約し,スラッジの嫌気性発酵に及ぼす基質の種類,前処理技術,pH値,発酵温度などの因子の影響と研究進展を主に論じた。異なる基質タイプ、発酵温度、酸性とアルカリ性の条件下で、発酵の酸産生量及び酸の種類分布に影響を及ぼし、汚泥前処理技術は酸の収量を高め、酸の種類分布にほとんど影響しない傾向がある。合成PHAs,生物エネルギー,および下水の脱窒とリン除去におけるスラッジ嫌気性発酵酸の応用を紹介した。最後に、汚泥の嫌気性発酵による酸産生は、基質の有機成分の違いにより、酸化効率に差異をもたらし、同時に基質の種類、pH値及び温度などの要素を制御し、酸産生量に影響するだけでなく、産酸の種類と産物の種類にも影響する。今後の研究方向は、異なる基質の酸性化効率の差異原因、汚泥の指向性発酵による酸産生を深く分析し、総VFAs中の各種酸の割合制御を実現することである。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 酸化 ,  微生物 ,  脱リン ,  基質 ,  *発酵 ,  嫌気性処理 ,  脱窒 ,  汚水 ,  下水汚泥 ,  生産量 ,  pH【水素イオン指数】 ,  汚泥
準シソーラス用語： アルカリ性 ,  炭素源 ,  *嫌気性発酵 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 下水,廃水の生物学的処理  (SC03060H) ,  スラッジ処理・処分  (SC05050K) ,  その他の汚染原因物質  (SB05040W)

タイトルに関連する用語 (5件)： スラッジ ,  嫌気性発酵 ,  酸 ,  応用 ,  研究