文献

J-GLOBAL ID：202002211328876925   整理番号：20A0720121

糖腎方による片側尿管閉塞マウスの腎間質線維化の改善メカニズム研究【JST・京大機械翻訳】

The Study of Tangshen Formula in Mechanism of Improving Renal Interstitial Fibrosis in UUO Mice

著者 (6件)： Li Jialin (北京中医薬大学,北京 100029;中日友好医院臨床医学研究所,北京免疫炎性疾病重点実験室,北京 100029) ,  Zhang Haojun (中日友好医院臨床医学研究所,北京免疫炎性疾病重点実験室,北京 100029) ,  Zhao Tingting (中日友好医院臨床医学研究所,北京免疫炎性疾病重点実験室,北京 100029) ,  Zhao Hailing (中日友好医院臨床医学研究所,北京免疫炎性疾病重点実験室,北京 100029) ,  Liu Yanzhen (中日友好医院臨床医学研究所,北京免疫炎性疾病重点実験室,北京 100029) ,  Li Ping (中日友好医院臨床医学研究所,北京免疫炎性疾病重点実験室,北京 100029)
資料名： Zhongguo Zhong Xiyi Jiehe Shenbing Zazhi  (Zhongguo Zhong Xiyi Jiehe Shenbing Zazhi)
巻： 20  号： 10  ページ： 850-853,insert1-insert2  発行年： 2019年 
JST資料番号： C3342A  ISSN： 1009-587X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:片側尿管閉塞(UUO)マウスの腎間質繊維化に対する糖腎処方の作用を観察し、その機序を検討する。方法;45匹の雄C57BL/6マウスを,偽手術群(Sham),UUOモデル群(UUO),および糖腎群(TSF)にランダムに分割した。前投薬7日間、Sham群以外の各群にUUO手術を行い、術後7dに腎臓組織を採取し、HE染色及びMasson染色を行い、腎組織の病理変化を観察し、免疫組織化学染色によりα-平滑筋アクチン(α-smoothmuscleactin)を検出した。α-SMA,CollagentypeI,CollagentypeIII,ColIIIの発現。形質転換成長因子-β1(TGF-β1),E-カドヘリン(E-cadherin)およびビメンチン(vimentin)の発現を,ウエスタンブロット法によって検出した。結果:Sham群と比べ、UUO群マウスの尿細管間質損傷スコア及び繊維化面積の割合はいずれも顕著に上昇し、UUO群と比べ、TSF群の尿細管間質損傷スコア及び繊維化面積パーセンテージはいずれも顕著に低下した。免疫組織化学とWesternblotの結果、Sham群と比べ、UUO群のマウスの腎臓組織TGF-β1とColI、ColIIIの発現レベルは著しく上昇した。尿細管上皮細胞の間質性分化(epithelial-mesenchymaltransition,EMT)標識性分子α-SMAとvim-entinタンパク発現は明らかに上昇した。E-cadherinタンパク発現水準は明らかに低下し、TSFはUUOマウスの腎臓組織上述のタンパク発現を顕著に逆転した。結論:糖腎方はUUOマウスの腎間質繊維化を改善でき、その機序はTGF-β1の抑制、EMTの発生の減少と関係がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 病理 ,  ビメンチン ,  TGF【成長因子】 ,  E-カドヘリン ,  線維症 ,  染色 ,  免疫組織化学 ,  *間質組織 ,  尿細管 ,  HE染色 ,  ウェスタンブロット法 ,  タンパク質
準シソーラス用語： TGFβ1 ,  αSMA ,  免疫組織染色 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 泌尿生殖器の基礎医学  (GM01020T)

タイトルに関連する用語 (7件)： 糖 ,  腎 ,  片側尿管閉塞 ,  マウス ,  腎間質線維化 ,  メカニズム ,  研究