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J-GLOBAL ID:202002211332280417   整理番号:20A0616700

準固体ナトリウムイオン電池用の多孔質リン酸カルシウム系ゲル高分子電解質の設計【JST・京大機械翻訳】

Design of porous calcium phosphate based gel polymer electrolyte for Quasi-solid state sodium ion battery
著者 (6件):
資料名:
巻: 859  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0037A  ISSN: 1572-6657  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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適切なセパレータの設計は,再充電可能な電池の性能と安全性を高めるための効果的なアプローチである。従来のガラス繊維セパレータは構造中の細孔のランダム分布により電解質漏れを有する。リン含有化合物を有するゲル高分子電解質の設計は,再充電可能なナトリウムイオン電池の操作に対してより安全であると考えられる。そこで,ポリ(フルオリド-ヘキサフルオロプロピレン)-ポリ(ブチルメタクリレート)ブレンド膜中のリン酸カルシウム系化合物であるヒドロキシアパタイトを用いて,簡単な溶液キャスティング法によりゲル高分子を開発した。開発した膜は,4.9Vまでの電気化学的安定性,良好な多孔性および電解質取り込みにより,1.086×10~-3S cm~-1のイオン伝導率を有し,それにより,再充電可能なナトリウムイオン電池に使用される有望な電解質となる。その実現可能性を実証するために,Na_3V_2(PO_4)_3/Cの電気化学的性質を,調製したゲル高分子電解質を用いて研究した。ゲル高分子電解質を用いたナトリウムイオン電池は,従来のガラス繊維膜を有する電池と比較して,比容量が約33.5%増強される4Cで97mAhg-1の比容量を示した。本研究では,既存のガラス繊維セパレータへの代替としてゲル高分子電解質を使用する可能性を例証した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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二次電池  ,  電気化学反応 

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