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J-GLOBAL ID：202002211399184263   整理番号：20A1005173

コウモリ中脳における自然音に対する神経応答選択性【JST・京大機械翻訳】

Neural Response Selectivity to Natural Sounds in the Bat Midbrain

著者 (6件)： Salles Angeles (Department of Psychological and Brain Sciences, Johns Hopkins University, United States) ,  Park Sangwook (Department of Electrical and Computer Engineering, Johns Hopkins University, United States) ,  Sundar Harshavardhan (Department of Electrical and Computer Engineering, Johns Hopkins University, United States) ,  Macias Silvio (Department of Psychological and Brain Sciences, Johns Hopkins University, United States) ,  Elhilali Mounya (Department of Electrical and Computer Engineering, Johns Hopkins University, United States) ,  Moss Cynthia F. (Department of Psychological and Brain Sciences, Johns Hopkins University, United States)
資料名： Neuroscience  (Neuroscience)
巻： 434  ページ： 200-211  発行年： 2020年 
JST資料番号： T0919A  ISSN： 0306-4522  CODEN： NRSCDN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： コウモリにおけるコミュニケーションと反響定位に対する異なる行動選択応答を仲介する神経機構についてはほとんど知られていない。例えば,大きい褐色コウモリにおいて,周波数変調(FM)食物連鎖通信は,FM反響定位呼に密接に似ており,それは,それぞれ,社会的および指向的行動を誘導する。高度な信号処理法を用いて,聴覚識別と行動決定に重要と思われるこれらの自然音の時間構造における微細な差異を同定した。受動的に聴取された動物の中脳下丘(IC)における単一ニューロンからの細胞外電位を記録し,社会的コミュニケーションと反響定位のためにコウモリによって使用される音響信号の再生に対する応答を比較した。スパイク数とスパイクトリガ平均(STA)から得られた情報を組み合わせて,通信または反響定位呼に対するニューロン選択性のロバストな分類を明らかにした。これらのデータにより,反響定位と食物連鎖の社会的鳴き声を識別するための時間的音響構造の重要性を強調し,種にわたる自然音処理の一般的な機構を指摘した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 周波数変調 ,  聴覚 ,  電位 ,  ニューロン ,  *音響 ,  信号処理 ,  動物 ,  食物連鎖 ,  音波信号 ,  通信 ,  反響定位 ,  *コウモリ ,  ロバスト性 ,  下丘
準シソーラス用語： 神経機構 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 大きな褐色コウモリ ,  反響定位 ,  社会的コミュニケーション音 ,  下丘

分類 (1件)： 聴覚・音声モデル  (EL02070Y)

タイトルに関連する用語 (4件)： コウモリ ,  中脳 ,  神経応答 ,  選択性