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J-GLOBAL ID：202002211406470858   整理番号：20A2154184

拡散強調画像-流体-減衰反転回復ミスマッチは,機械的血栓切除を受けた患者における90日間の機能的転帰と関連する【JST・京大機械翻訳】

Diffusion-Weighted Imaging-Fluid-Attenuated Inversion Recovery Mismatch Is Associated with 90-Day Functional Outcomes in Patients Undergoing Mechanical Thrombectomy

著者 (9件)： Sakakibara Fumihiro (Department of Neurosurgery, Hyogo College of Medicine, Nishinomiya, Japan) ,  Sakakibara Fumihiro (Department of Clinical Epidemiology, Hyogo College of Medicine, Nishinomiya, Japan) ,  Yoshimura Shinichi (Department of Neurosurgery, Hyogo College of Medicine, Nishinomiya, Japan) ,  Numa Soichiro (Department of Neurology, Japanese Red Cross Kyoto Daini Hospital, Kyoto, Japan) ,  Uchida Kazutaka (Department of Neurosurgery, Hyogo College of Medicine, Nishinomiya, Japan) ,  Uchida Kazutaka (Department of Clinical Epidemiology, Hyogo College of Medicine, Nishinomiya, Japan) ,  Kinjo Norito (Department of Neurosurgery, Hyogo College of Medicine, Nishinomiya, Japan) ,  Kinjo Norito (Department of Clinical Epidemiology, Hyogo College of Medicine, Nishinomiya, Japan) ,  Morimoto Takeshi (Department of Clinical Epidemiology, Hyogo College of Medicine, Nishinomiya, Japan)
資料名： Cerebrovascular Diseases  (Cerebrovascular Diseases)
巻： 49  号： 3  ページ： 292-300  発行年： 2020年 
JST資料番号： W0205A  ISSN： 1015-9770  CODEN： CDISE7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背景と目的:拡散強調画像-流体減衰反転回復(DWI-FLAIR)ミスマッチは急性虚血性脳卒中の早期徴候である。DWI-FLAIRミスマッチは,静脈内血栓溶解療法(IVT)を受けるのに適格である未知の発症脳卒中の患者を選択するのに有用であることが報告されているが,その有用性は急性大血管閉塞(LVO)に対する機械的血栓摘出術(MT)を受けている患者ではあまり研究されていない。このため,DWI-FLAIRミスマッチ患者とLVOに対しMTを行ったマッチのある患者の間の90日での機能的結果を検討した。方法:著者らは,単一センターで脳卒中を疑うための磁気共鳴映像法により評価した連続患者における歴史的コホート研究を実施した。内頸動脈の閉塞または中大脳動脈の水平または垂直セグメントの閉塞患者を,彼らが最近よく知られていた後24時間以内にMTを行った。DWI-FLAIRミスマッチは,可視急性虚血性病変が,FLAIRで追跡可能な実質超強度なしでDWI上に存在したときに定義された。画像解析は,2人の脳卒中神経科医によって独立して行われた。著者らは,修正Rankinスケール(mRS)0-3として定義される中等度転帰に対するDWI-FLAIRマッチに対するDWI-FLAIRミスマッチの調整オッズ比(OR),mRS0-2として定義される良好な転帰,発症後90日での死亡率,および発症後72時間以内の症候性頭蓋内出血(sICH)を推定した。結果:MTを受けた380人の患者のうち,202人が含まれた。DWI-FLAIRミスマッチ(146[72%])の患者は,DWI-FLAIRマッチの患者より,有意に高いベースライン国立衛生研究所脳卒中尺度(中央値16対13,p=0.01),より多くのIVT(78対63%,p=0.02),より多くのIVT(45対18%,p=0.0003),より多くの心臓塞栓(69対54%,p=0.03),およびより短い発症から入院までのドア時間(中央値175対371分,p<0.0001)を有した。DWI-FLAIRミスマッチの患者はDWI-FLAIRマッチ(61対52%,p=0.24)のそれらより中等度の転帰を有し,調整ORは3.12(95%信頼区間[CI]:1.35-7.19,p=0.008)であった。72時間以内のsICHは,DWI-FLAIRミスマッチ群(10対20%,p=0.06)で頻度が低く,調整ORは0.36(95%CI:0.13~0.97,p=0.044)であった。良好な転帰と死亡率に対する調整ORは,それぞれ0.87(95%CI:0.39-1.94,p=0.73)と0.63(95%CI:0.20-2.05,p=0.44)であった。結論:DWI-FLAIRミスマッチは,急性LVOに対するMTを受けている患者における調整分析において,より中等度の転帰およびより少ないsICHと関連していた。DWI-FLAIRミスマッチは,急性LVOに対するMT投与に適格である,未知の発症脳卒中の患者を選択するのに有用である。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 死亡率 ,  静脈 ,  虚血 ,  *脳卒中 ,  画像分析 ,  基準線 ,  NMRイメージング ,  内頚動脈 ,  血栓溶解療法 ,  コホート研究
準シソーラス用語： 中大脳動脈 ,  血管閉塞 ,  FLAIR ,  急性虚血性脳卒中 ,  *拡散強調画像 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 磁気共鳴イメージング ,  機械的血栓除去術 ,  大血管閉塞 ,  急性脳卒中

分類 (4件)： 血液・体液作用薬の臨床への応用  (GW14020X) ,  循環系疾患の薬物療法  (GJ05020M) ,  神経系の診断  (GN02000H) ,  神経系疾患の薬物療法  (GN05020Y)

タイトルに関連する用語 (9件)： 拡散強調画像 ,  流体 ,  減衰 ,  反転 ,  回復 ,  ミスマッチ ,  機械的血栓切除 ,  患者 ,  機能的転帰