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J-GLOBAL ID:202002211412619561   整理番号:20A1940351

インドネシアのパーマカルチャー:湿潤熱帯インドネシアにおけるパーマカルチャー農場システムを形成する因子

Indonesian Permaculture: Factors Shaping Permaculture Farm Systems in Humid Tropical Indonesia
著者 (3件):
資料名:
巻: 64  号:ページ: 113-124  発行年: 2020年09月 
JST資料番号: F0874B  ISSN: 1882-8450  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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パーマカルチャーベースの農業システムは,湿潤熱帯では比較的未踏である。いくつかの研究は,そのような分野でのパーマカルチャーが多様な役割と貢献を持つと示しているが,これらはよく理解されていない。湿潤熱帯における地域住民の独特の社会的ニーズや自然環境は,パーマカルチャーシステムがどのように形成され作動し,地域状況に適合する役割を持つことに影響すると仮定した。本研究では,パーマカルチャー農場の3つの異なる側面,1)運用,2)管理,および3)作物多様性に対するこれらの影響を特定し,検証しようとした。2016年~2019年にインドネシアで現地調査を実施した。全国で合計6つのパーマカルチャー農場が見つかり,4つの農場(ジョクジャカルタに1つ,バリに3つ)が本研究に協力できた。作物多様性を決定するための定量的データの分析は,ShannonとSimpson多様性指数を用いて行った。調査したパーマカルチャー農場の運営,農場管理,作物多様性は,基本的なパーマカルチャーの原則,運営上のニーズや利益に関連する経営上の決定などの社会経済的因子,所有者や地域社会の信念などの社会文化的因子によって形作られることが特定された。すべてのパーマカルチャー農場は,インドネシアの家庭菜園「pekarangan」と構造的類似性を共有し,それらはそのような設計に基づいていると事前に想定される。これらの因子の組合せは,ユニークな農場管理実践で複数の方法で機能するインドネシアのパーマカルチャーシステムを形成し,多様なタイプの作物を生産する。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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農業経済,農業経営 
引用文献 (53件):
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