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J-GLOBAL ID:202002211425281731   整理番号:20A0663047

家族性高コレステロール血症の動物モデルを用いたピタバスタチンに対する反応における血清およびリポ蛋白質画分の脂質プロファイリング【JST・京大機械翻訳】

Lipid Profiling of Serum and Lipoprotein Fractions in Response to Pitavastatin Using an Animal Model of Familial Hypercholesterolemia
著者 (8件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 1100-1108  発行年: 2020年 
JST資料番号: A1632A  ISSN: 1535-3893  CODEN: JPROBS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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スタチンはアテローム性動脈硬化性心血管疾患の治療に広く使用されている。それらは肝臓におけるコレステロール生合成を阻害し,抗炎症および抗酸化作用を含む多面的効果を引き起こす。新規治療薬を開発するために,スタチンの多面的効果に及ぼす血液由来脂質分子の影響を解明しなければならない。高コレステロール血症に対する動物モデル,心筋梗塞傾向のあるWatanabe遺伝性高脂血症(WHHLMI)ウサギは,それらのリポ蛋白質代謝がヒトのそれと類似しているため,スタチンに反応した血液中の脂質分子の測定に適している。ここでは,脂質分子を,WHHLMIウサギを用い,ピタバスタチンに対する反応で脂質分析により検討した。血液中の種々の脂質分子を,超臨界流体クロマトグラフィー三連四重極質量分析を用いて測定した。コレステロールとコレステロールのエステル血中濃度は,肝臓からの非常に低密度のリポ蛋白質の分泌を減少させることによって減少した。コレステロール生合成の阻害効果とは無関係に,抗炎症と抗酸化作用(n-6脂肪酸側鎖を有するりん脂質分子,リゾホスファチジルコリン,ホスファチジルエタノールアミンプラスマローゲン,セラミド分子)を有するいくつかの脂質の濃度は有意に変化した。これらの知見はスタチン作用の機構のさらなる研究につながる可能性がある。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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循環系の基礎医学 

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