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J-GLOBAL ID:202002211482155609   整理番号:20A2315970

共生の確立中のサンゴとその固有共生体の二重RNA配列解析【JST・京大機械翻訳】

Dual RNA-sequencing analyses of a coral and its native symbiont during the establishment of symbiosis
著者 (18件):
資料名:
巻: 29  号: 20  ページ: 3921-3937  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2684A  ISSN: 0962-1083  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Symbiodiniaceaeと礁構築サンゴの間の相利共生関係の生態学的意義にもかかわらず,この関係の確立の間の分子相互作用はよく理解されていない。これは,共生生物で生じる転写変化に特である。本研究では,二重RNA配列決定アプローチを用いて,Acropora tenuisのコロニー形成中のサンゴ-共生相互作用の両側における転写変化を,互換性のあるSymbiodiniaceae株(Cladocopium goreaui;ITS2型C1)により良く理解した。培養における同じ菌株の曝露後のホスパイトシンビオント3,12,48および72時間の転写産物レベルの比較は,共生遺伝子発現の広範囲で全般的なダウンレギュレーションが感染過程の間に起こることを明らかにした。この「共生誘導転写抑制」は,ストレス応答と免疫関連遺伝子の範囲だった。対照的に,代謝に関与する一連の共生遺伝子は共生状態でアップレギュレートされた。サンゴデータは,ファゴソーム成熟の免疫抑制と停止が,互換性のあるシンビオースの確立の間,重要な役割を果たすという仮説を支持し,さらに,コロニー形成プロセスにおけるいくつかのSCRiPファミリーメンバーの関与を暗示する。以前の生態学的研究と一致して,トランスクリプトミクスデータは,宿主への代謝産物の活発な転座がコロニー形成過程で初期に始まり,従って,相利共生関係が幼生段階で確立できることを示唆する。この二重RNA配列決定研究は,共生生活様式への移行時にC.goreauiに起こるトランスクリプトミクスリモデリングへの洞察と共生に関与する新規サンゴ遺伝子を提供する。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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異種生物間相互作用  ,  動物に対する影響  ,  遺伝子発現 
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