文献
J-GLOBAL ID:202002211553611221   整理番号:20A1209228

フコシルトランスフェラーゼ8遺伝子発現の部分サイレンシングは子宮内膜癌の細胞株である石川細胞の増殖を阻害する【JST・京大機械翻訳】

Partial silencing of fucosyltransferase 8 gene expression inhibits proliferation of Ishikawa cells, a cell line of endometrial cancer
著者 (14件):
資料名:
巻: 22  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3090A  ISSN: 2405-5808  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
子宮内膜癌は最も一般的な婦人科悪性腫瘍であり,若い人々を含む毎年増加する罹患率と関連している。しかしながら,増殖と進行の機構は完全には解明されていない。異常グリコシル化は発癌に関与し,フコシル化はグリコシル化の最も重要なタイプの1つであることは良く知られている。特に,フコシルトランスフェラーゼ8(FUT8)はα1,6-結合フコシル化(コアフコシル化)に関与する唯一のFUTであり,それは癌生物学を含む種々の生理学的及び病態生理学的過程に関与する。そのため,子宮内膜癌におけるFUT8の発現を同定し,上皮様子宮内膜癌細胞系,Ishikawa細胞の細胞増殖に対するFUT8遺伝子の部分サイレンシングの影響を検討した。定量的リアルタイムPCR分析は,FUT8遺伝子発現が正常子宮内膜と比較して子宮内膜癌で有意に上昇していることを示した。フコースに特異的に結合する一種のレクチンファミリー,FUT8およびUlex europaeus Agglutin 1(UEA-1)の免疫染色は,子宮内膜癌を検出した。増殖アッセイは,siRNAのトランスフェクションによるFUT8部分ノックダウンがIshikawa細胞の増殖を有意に抑制し,脱ユビキチン化,アスピリントリガー,間充織上皮転移(MET)等に関連する興味ある経路に関連する遺伝子発現のアップレギュレーションを伴うことを示した。FUT8によりもたらされるコアフコシル化は,子宮内膜癌細胞の増殖に関与する可能性があることが示唆された。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
糖質・糖鎖一般  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 

前のページに戻る