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J-GLOBAL ID:202002211557788623   整理番号:20A1480936

腹腔鏡下子宮全摘術後の即時カテーテル除去:後ろ向き分析【JST・京大機械翻訳】

Immediate catheter removal after laparoscopic hysterectomy: A retrospective analysis
著者 (7件):
資料名:
巻: 250  ページ: 76-79  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3324A  ISSN: 0301-2115  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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腹腔鏡下子宮摘出術を受けるすべての患者は,手術中に留置カテーテルを受ける。カテーテル除去の最適タイミングは不確かである。術後12時間までカテーテルを残す可能な利点は,尿貯留のリスクを低減することである。可能性のある欠点は,患者の不快感と尿路感染症のリスクの増加である。腹腔鏡下子宮摘出術後のカテーテル除去のタイミングは研究されていない。以前の研究では,腹部子宮摘出術後のカテーテル除去のタイミングを評価した。これらの研究において,即時除去は,非合併子宮摘出後に安全で実現可能であると思われる。2015年に,合併症のない子宮摘出後の即時カテーテル除去を,著者らのクリニックで導入した。腹腔鏡下子宮摘出術を施行した全患者の後向き分析を行った。本研究の主目的は,尿貯留率を評価し,2次目的は,留置カテーテルが手術直後に除去された場合,尿路感染症の割合を調査することであった。方法:2015年4月から2017年12月までに腹腔鏡下子宮摘出術を受けた全女性を含めた。すべての患者からインフォームドコンセントを得た。医療記録を分析し,ベースライン特性,外科的詳細および合併症を同定した。含まれた患者の一般開業医は,術後6週間までの術後尿路感染症のチェックに接触した。325人の患者は,2015年4月~2017年12月の間に合併症のない子宮摘出を受けた。インフォームドコンセントの後,著者らは最終的に著者らの解析において242症例を含んだ。本研究集団の平均年齢は50歳であった。194(802%)患者において,カテーテルは手術直後に除去された。カテーテルの遅延除去の主な理由は,深部子宮内膜症(n=21)の切除であった。尿貯留の発生率は,即時除去群で4,6%(95%CI 2,3-8,3%)であった。これらの9例では,単一カテーテル化後に解決された5例(26%)であった。残りの4人の患者(2,0%)は,尿貯留が解決された24時間の間,留置カテーテルを有した。カテーテルが手術直後に除去されたとき,尿路感染症の発生率は,9,3%(95%CI 5,8~14,0-%)であった。尿貯留とUTIの発生率は,遅延カテーテル除去(N=48)の症例で,それぞれ,21%(95%CI 0,1~98%)と208%(95%CI 11,1~34,0%)であった。合併症のない子宮摘出後の尿カテーテルの即時除去は安全であり,尿中保持の低レベルをもたらす。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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婦人科疾患・妊産婦疾患の外科療法 
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