文献
J-GLOBAL ID:202002211568785865   整理番号:20A0746434

非標的化高被覆率微生物メタボロミクス前処理法の開発と薬剤耐性サルモネラへの応用【JST・京大機械翻訳】

Development of a non-targeted high-coverage microbial metabolomics pretreatment method and its application to drug resistant Salmonella
著者 (5件):
資料名:
巻: 12  号: 11  ページ: 1449-1459  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2324A  ISSN: 1759-9660  CODEN: AMNECT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
有効なオミクス研究ツールとしてのメタボロミクスは,病原性細菌薬剤耐性機構の研究に広く使用されている。前処理法は代謝産物の被覆率と豊度に影響し,結果の多様性をもたらす。したがって,耐性関連代謝産物(炭水化物,脂質,およびアミノ酸)を分析し研究するために,高被覆率でロバストな前処理法を開発する必要がある。GC/MSに基づくメタボロミクス研究のためのSalmonellaの4つの必須前処理段階を最適化した。消光(メタノール-水及び液体窒素),溶媒抽出(アセトニトリル-イソプロパノール-水,メチルtert-ブチルエーテル(MTBE)及びメタノール-クロロホルム),細胞破壊(ステンレス鋼ボール粉砕及び液体窒素粉砕)及び誘導体化(常温及び高温誘導体化)を含む。代謝産物プロファイリングを行い,異なる方法間の代謝差を調べた。薬物耐性Salmonellaの非標的代謝プロファイリングのための最適化前処理法は以下の通りであった。抽出剤としての液体窒素消光,アセトニトリル-イソプロパノール-水(3:3:2,v/v),細胞破壊のためのステンレス鋼ボール粉砕および37°Cでの誘導体化。最適化された前処理法は,より多くのタイプの代謝産物,より高い量の代謝産物,およびより良い再現性と安定性を提供する。最適化された方法は,血清型Derbyによるサルモネラ属の耐性と感受性の代謝プロファイリングのために実行された。この方法は他の病原性細菌の代謝の研究に適用できる可能性がある。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生薬の薬理の基礎研究  ,  質量分析 

前のページに戻る