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J-GLOBAL ID:202002211618463223   整理番号:20A1411607

機構モデリングはRIG-I仲介免疫応答のdsRNA長さ依存的活性化を説明する【JST・京大機械翻訳】

Mechanistic modeling explains the dsRNA length-dependent activation of the RIG-I mediated immune response
著者 (5件):
資料名:
巻: 500  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0288B  ISSN: 0022-5193  CODEN: JTBIA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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細胞内因性抗ウイルス免疫において,レチノイン酸誘導遺伝子I(RIG-I)のような細胞質受容体はウイルス二本鎖RNA(dsRNA)を検出し,インターフェロン(IFN)系を活性化するシグナル伝達カスケードを誘発する。これは,広範囲の抗ウイルス作用を有する数百のインターフェロン刺激遺伝子(ISG)の転写をもたらす。dsRNAのこの認識は,自己から外来を識別するのに非常に特異的であるだけでなく,非常に低数の病原性dsRNA分子を検出するのに非常に敏感である。以前の研究は,RIG-Iの結合挙動に及ぼすdsRNAの長さの影響とその抗ウイルスシグナル伝達を誘発する可能性を明らかにした。しかし,結合過程の背後にある分子機構はまだ議論中である。2つの仮定されたRIG-I結合機構を数学モデルに翻訳し,公開された実験データを記述する可能性を分析した。モデルは,既知RIG-I結合モチーフと同様にdsRNAの長さを考慮し,dsRNAによる刺激後のRIG-I経路活性化を記述する。協調的RIG-Iオリゴマ化に加えて内部RIG-I結合部位は,異なるdsRNA長と濃度に対する実験的に観察されたRIG-I結合挙動と免疫応答活性化を記述するのに必須であることを示した。dsRNA上の内部部位へのRIG-I結合と協同的オリゴマ化の組合せは高親和性結合モチーフの欠如を補償し,長いdsRNAに対する強い抗ウイルス応答を誘発する。モデル分析は,異なる型のdsRNAを識別する可能性のある機構としてdsRNA長依存性を明らかにした:それはウイルス複製の典型的副産物である長いdsRNAsの高感度検出を可能にし,一方,非調和小dsRNAに対する耐性を確実にした。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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感染免疫  ,  分子構造 

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