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J-GLOBAL ID:202002211693107600   整理番号:20A0191888

背景フリーSERSプローブによる細胞表面シアル酸の正確な定量的検出【JST・京大機械翻訳】

Accurate quantitative detection of cell surface sialic acids with a background-free SERS probe
著者 (4件):
資料名:
巻: 209  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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シアル酸(SA)は細胞表面上の糖鎖の末端に広く分布する特殊な単糖類であり,その発現レベルは様々な生物学的及び病理学的過程と密接に関連している。したがって,癌細胞表面におけるSAの正確な定量的検出は,臨床診断と治療のために非常に重要である。ここでは,4-メルカプトフェニルほう酸と4-メルカプトベンゼンニトリルで官能化した銀ナノ粒子をバックグランドフリーSERSプローブとして用いた単一細胞上でのSAレベルの正確なSERS定量の全表面アクセス可能な方法を開発した。ナノプローブ上のシアノ基は2232cm-1で独特のRamanシフトを示し,ほとんどの生物学的試料はRaman応答を示さなかった。一方,ボロン酸基は生理的pHでSA分子に対して高い特異性を有した。SAの発現レベルは,CN Raman信号に基づいて正確に定量化できる。単一HeLa細胞の表面上の発現SA分子の平均数は4.6×10~7であった。そして,単一細胞のSERSイメージングを,生物学的干渉なしで2232cm-1で達成した。異なる癌細胞表面のSA発現レベルを評価し,薬物の影響下でSA発現を動的にモニターした。提案したアプローチは,細胞表面上のSAのバックグラウンドフリー定量に対して正確であり,腫瘍と細胞表面グリコシル化の間の関係を明らかにするのに有望である。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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有機物質の物理分析一般 
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