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J-GLOBAL ID:202002211693150545   整理番号:20A0326893

ポリスチレン包装用の障壁と抗菌剤としての疎水性修飾酸化グラフェン【JST・京大機械翻訳】

Hydrophobically modified graphene oxide as a barrier and antibacterial agent for polystyrene packaging
著者 (3件):
資料名:
巻: 55  号: 11  ページ: 4685-4700  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0722A  ISSN: 0022-2461  CODEN: JMTSAS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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ポリスチレン(PS)のバリア特性を強化するために多くの研究が報告されている。本研究では,Hummer法により調製した親水性酸化グラフェン(GO)を,その場ラジカル重合法により,疎水性ポリ(4-ビニルベンジルクロリド),p(VBC)で表面グラフト化した。異なる充填剤比(5,10,15,20及び25)wt%のナノ複合薄膜を得るために,グラフェン酸化物/ポリ(4-ビニルベンジルクロリド),GP(VBC)をポリスチレンマトリックス中に分散させた。改質GOとその対応する膜を,X線回折,Fourier変換赤外,透過型電子顕微鏡,電界放出型走査電子顕微鏡,熱重量分析,および接触角によって特性評価した。膜の機械的性質も調べた。結果は,改質GOの疎水性のために,表面改質段階がポリスチレン膜内のGOの分散を改善することを示した。その結果,純粋な膜と比較してGP(VBC)を負荷したPS膜の熱安定性と機械的性質の明らかな増強が認められた。水蒸気透過率は充填剤の最低負荷率でも急激に減少し,5wt%であった。作製したポリスチレンナノ複合膜の抗菌活性も有害な病原体に対して調べた。正味の結果として,複合膜はGP(VBC)の包含により優れた特性を示した。本研究は,経済的影響を有する次世代の高障壁と殺菌剤ポリスチレン包装の道を開いた。図式。Copyright Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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