文献
J-GLOBAL ID:202002211718966714   整理番号:20A1808235

SrTi_1-xCr_xO_3の磁気駆動電気伝導率とバンドギャップエネルギー【JST・京大機械翻訳】

Magnetic driven electrical conductivity and band gap energy of SrTi1-XCrxO3
著者 (7件):
資料名:
巻: 2251  号:ページ: 040003-040003-7  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0071C  ISSN: 0094-243X  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
SrTiO_3ペロブスカイトは,高い誘電特性を有し,スーパーキャパシタ材料と同様に高温熱電にも適用可能である。理論的には,SrTiO_3の物理的性質はドーピングプロセスによって改善できる。局所構造変化の修正は,結晶場または幾何学的歪みを変化させ,その電気伝導率に影響する。現在,SrTiO_3は種々のドーパントで広く研究されている。しかし,クロム(Cr)の多価磁性イオンと電気伝導率の外部磁場を用いた構造改質に関する包括的な研究は存在しない。Crイオンは,2+,3+,4+,5+,6+,および6配位数を有する4時間の対称性を有し,それはSrTiO_3の局所構造を変えることができる。また,SrTiO_3中のTiイオンの半径は約67pmであり,一方,Crは3+原子価に対して4hの対称性を有した。これらの条件下で,Crは格子定数を減少させ,その局所八面体構造の基底面への先端酸素のわずかなシフトを期待する。Crは可視光の範囲で電磁場と相互作用するので,この化合物がバンドギャップエネルギーのシフトを示すことが期待される。原子価も可能な混合状態に変化するので,物理特性は複雑な状態で存在する可能性がある。SrTi_1-xCr_xO_3試料をCrドーピングの種々のモル比で固相反応により調製した。相と構造をX線回折を用いて分析した。XRDは,SrTi_1-xCr_xO_3化合物相の生成に成功し,格子定数のわずかな変化を観察した。SrTi_1-xCr_xO_3化合物の局所八面体6倍対称構造もCrの存在で正方晶に変化した。EDXデータに基づいて,SrTi_1-xCr_xO_3化合物の組成は指定組成に対応した。さらに,磁場誘起I-V伝導率測定は,より高いCr分率がその電気伝導率を高めることを示した。UV-Vis分光法からのSrTi_1-xCr_xO_3(x=0,0.02,0.04および0.1)光学バンドギャップ分析は,バンドギャップが半導体材料の範囲にあることを示した。Copyright 2020 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
燃料電池  ,  電気化学一般 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る