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J-GLOBAL ID：202002211741974304   整理番号：20A0391324

記憶符号化のための海馬からの初期シグナル【JST・京大機械翻訳】

Early signal from the hippocampus for memory encoding

著者 (3件)： Raynal Elsa (Laboratory of Cognitive Neurorehabilitation, Division of Neurorehabilitation, Department of Clinical Neurosciences, University Hospital and University of Geneva, CH-1211 Geneva 14, Switzerland) ,  Schnider Armin (Laboratory of Cognitive Neurorehabilitation, Division of Neurorehabilitation, Department of Clinical Neurosciences, University Hospital and University of Geneva, CH-1211 Geneva 14, Switzerland) ,  Manuel Aurelie L. (Laboratory of Cognitive Neurorehabilitation, Division of Neurorehabilitation, Department of Clinical Neurosciences, University Hospital and University of Geneva, CH-1211 Geneva 14, Switzerland)
資料名： Hippocampus  (Hippocampus)
巻： 30  号： 2  ページ： 114-120  発行年： 2020年 
JST資料番号： W2597A  ISSN： 1050-9631  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 海馬を含む中側頭葉(MTL)は,記憶符号化,強化,および検索を含むエピソード記憶のすべての段階に関与する。しかしながら,刺激遭遇直後の海馬の関与の正確なタイミングは不明のままである。本研究では,高密度156チャネル脳波を用いて,高度に過剰学習された刺激と比較して,符号化されなければならない完全に新しい刺激の処理を研究した。16人の健康な被験者は,4回の連続時間まで繰り返された意味のある画像を用いて連続的な認識作業を行った。事象関連電位の波形と地形クラスタ分析は,反復と比較して新しい項目が220~300msで著しく異なることを明らかにした。ソース推定は,右MTLにおける新しい刺激を処理するための活性化を局所化した。著者らの研究は,200~300msの刺激開始後に既に新しい情報に応答したMTLからの過渡信号の発生を示し,これはおそらく記憶強化に向けての初期段階として符号化を反映している可能性がある。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 脳波 ,  *海馬 ,  チャネル ,  連続時間系 ,  側頭葉 ,  クラスタ分析 ,  事象関連電位
準シソーラス用語： 局在化 ,  被験者 ,  高密度 ,  エピソード記憶 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 脳波 ,  符号化 ,  事象関連電位 ,  海馬 ,  新規性検出 ,  中側頭葉葉

分類 (1件)： 中枢神経系  (EJ12030F)

タイトルに関連する用語 (4件)： 符号化 ,  海馬 ,  初期 ,  シグナル