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J-GLOBAL ID：202002211768498047   整理番号：20A1105663

下水スラッジ由来バイオチャーを用いたテトラブロモビスフェノールA(TBBPA)の効率的除去:吸着効果と機構【JST・京大機械翻訳】

Efficient removal of tetrabromobisphenol A (TBBPA) using sewage sludge-derived biochar: Adsorptive effect and mechanism

著者 (4件)： Li Tianyu (School of Environmental Science and Engineering, Sun Yat-sen University, Guangzhou, 510006, China) ,  He Yuzhe (School of Environmental Science and Engineering, Sun Yat-sen University, Guangzhou, 510006, China) ,  Peng Xingxing (School of Environmental Science and Engineering, Sun Yat-sen University, Guangzhou, 510006, China) ,  Peng Xingxing (Guangdong Provincial Key Laboratory of Environmental Pollution Control and Remediation Technology, Sun Yat-sen University, Guangzhou, 510275, China)
資料名： Chemosphere  (Chemosphere)
巻： 251  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： E0843A  ISSN： 0045-6535  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高い吸着容量と優れたリサイクル性を有する下水スラッジ由来バイオチャー(SSDBC)を合成し,水系におけるテトラブロモビスフェノールA(TBBPA)を除去した。走査電子顕微鏡,エネルギー分散X線分光法による元素マッピング,X線光電子分光法およびFourier変換赤外分光法を用いて,形態,組成および微細構造を特性化した。SSDBCの最大吸着容量は303K,pH7.5で約87.02mg・g-1であった。Langmuir等温線は,吸着が主に均一で化学プロセスであることを示した。TBBPA除去の動力学は二次動的モデルに良く適合した。熱力学解析は吸着が発熱であることを示した。主な吸着機構として,π-π分散力と水素結合の効果が証明された。多重サイクル運転実験は,リサイクルSSDBCの優れた安定性を明らかにした。本研究は,環境中の典型的な有機汚染物質に対する効率的で経済的で,循環的で便利な材料を用いたスラッジ資源処理の有望な方法を提供した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *吸着 ,  水素結合 ,  走査電子顕微鏡 ,  化学プロセス ,  ダイナミックモデル ,  多重化 ,  *下水汚泥 ,  X線光電子分光法 ,  エネルギー分散X線分光分析 ,  FTIR分光法
準シソーラス用語： 吸着容量 ,  有機汚染物質 ,  吸着機構 ,  *バイオチャー , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 下水スラッジ由来バイオチャー ,  テトラブロモビスフェノールA ,  吸着 ,  機構

分類 (1件)： その他の汚染原因物質  (SB05040W)

物質索引 (1件)： テトラブロモビスフェノールA

タイトルに関連する用語 (4件)： 下水スラッジ ,  バイオチャー ,  テトラブロモビスフェノールA ,  吸着