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J-GLOBAL ID：202002211785376539   整理番号：20A1482871

低摩擦および接着剤耐摩耗用途用の高表面仕上げセラミック被覆のトライボロジー研究【JST・京大機械翻訳】

Tribological studies of high surface finish ceramic coatings for low friction and adhesive wear resistant applications

著者 (4件)： Motru Suneel (Mechanical Engineering, PES University, Bengaluru 560085, India) ,  Hussain Nabil (Mechanical Engineering, PES University, Bengaluru 560085, India) ,  Ali Khan Zahid (Mechanical Engineering, PES University, Bengaluru 560085, India) ,  Avinash (Mechanical Engineering, PES University, Bengaluru 560085, India)
資料名： Materials Today: Proceedings  (Materials Today: Proceedings)
巻： 27  号： P3  ページ： 2208-2212  発行年： 2020年 
JST資料番号： W3531A  ISSN： 2214-7853  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 接着摩耗は,特に風車ローラ軸受のような工学産業において,機能部品の広いスケール表面劣化をもたらす重要な材料損失機構である。本論文では,接着摩耗が顕著である表面のトライボロジー特性を改善する。接着剤摩耗は,歯車,軸受,切削工具,フィッティング,弁および地球移動装置における一般的問題である。例えば遊星歯車配置では,歯車から摩耗した摩耗粉は,ローラ軸受の表面に付着摩耗を引き起こす。セラミック被覆は,部品を保護し,より長い期間にわたって接着摩耗を受ける表面の性能を改善するために重要である。セラミック被覆の大部分は,微細な表面のさらなる接着摩耗に寄与するため,高い表面粗さを有する。本論文では,EN31鋼(基板)上の接着摩耗に対するイオンめっき窒化チタン(窒化チタン)と炭化チタン(TiC)PVD被覆の性能の研究に焦点を当てた。窒化チタン,TiCおよびEN31鋼の未被覆基板で被覆した試料の表面を,ASTM規格として摩耗試験を用いて,接着摩耗挙動について比較研究した。EN31鋼は,95%Fe,0.9~1.1%C,0.35%Mn,0.2%Siから成る。表面形態と組成分析をElectron顕微鏡(SEMとEDS)から推論し,表面粗さを3D共焦点顕微鏡と表面プロファイル測定を用いて推定した。コーティングの結合強度をナノスクラッチ試験で分析した。表面の摩擦係数,材料除去速度および硬度をナノ押込試験から得た。実験的研究では,窒化チタンとTiCセラミックコーティングが,優れた耐摩耗性,低い摩擦係数,および接着摩耗耐性用途に適する微細表面仕上げを有することを見出した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *接着 ,  耐摩耗性 ,  付着 ,  摩擦係数 ,  *摩耗 ,  摩耗試験 ,  切削工具 ,  *接着剤 ,  鋼 ,  *セラミック被覆 ,  *トライボロジー ,  炭化チタン ,  三次元 ,  摩耗粉
準シソーラス用語： 窒化チタン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 接着摩耗 ,  物理蒸着 ,  窒化チタン ,  炭化チタン ,  低摩擦コーティング ,  ナノトライボロジー

分類 (2件)： 固体の機械的性質一般  (BL01021C) ,  軸受  (QB01020W)

タイトルに関連する用語 (8件)： 低摩擦 ,  接着剤 ,  耐摩耗 ,  用途 ,  表面仕上げ ,  セラミック被覆 ,  トライボロジー ,  研究