文献
J-GLOBAL ID:202002211791596861   整理番号:20A1513636

高温高圧下におけるFe-Si-O系の熱力学と地球コアへのその意味【JST・京大機械翻訳】

Thermodynamics of the system Fe-Si-O under high pressure and temperature and its implications for Earth’s core
著者 (1件):
資料名:
巻: 47  号:ページ: 32  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0856A  ISSN: 0342-1791  CODEN: PCMIDU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
高圧(P)と温度(T)下の系Fe-Si-Oの熱力学を調べ,Fe-Si合金における面心立方(fcc)と六方最密充填(hcp)構造の間の相転移をモデル化して,高P-T条件下で実験的に調べた。鉄相に対するFeとSiの混合特性は,高いPとT条件下で理想的な混合によって近似されることを見出した。系の端成分の融解によるエントロピー変化はかなり大きく,従って,Si含有fccまたはhcp相の融解温度はSi含有量に鈍感であり,共存液体と固体(P>50GPaで<1wt%Si)の報告された近接組成を説明した。したがって,Fe-Si鉄合金の固相線および液相線温度は,内部コア-アウトコア境界におけるSiの存在により著しく変化せず,Fe-Sifccおよびhcp相の融解曲線の評価を可能にした。したがって,制約された融解曲線から,Si含有鉄液体の熱方程式を評価した。次に,本研究で構築した液体のEoSを用いてSiとO含有量の関数として地震学的に一貫した外部コア組成を推定した。最良適合組成はFe-5.8(0.6)wt%Si-0.8(0.6)wt%Oであり,しかしながら,内部コア密度と一致する固体鉄相を析出しない。したがって,地球のコアは,システムFe-Si-Oによって完全には表現できず,他の軽い要素を含むべきである。Copyright The Author(s) 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
珪酸塩鉱物 

前のページに戻る