文献
J-GLOBAL ID:202002211810146498   整理番号:20A0273414

水溶液からのオキシテトラサイクリン上の陰イオン界面活性剤と陽イオン界面活性剤により修飾されたセピオライトの吸着特性と機構【JST・京大機械翻訳】

Adsorption properties and mechanism of sepiolite modified by anionic and cationic surfactants on oxytetracycline from aqueous solutions
著者 (6件):
資料名:
巻: 708  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0501B  ISSN: 0048-9697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究では,臭化セチルトリメチルアンモニウム(CTAB)(カチオン性)とドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム(SDBS)(アニオン性)を用いて,天然セピオライト(SEP)を修飾し,一種の有機セピオライト(C-SEP)を得た。それは,水における一般的な抗生物質であるオキシテトラサイクリン(OTC)の吸着にさらに適用された。修飾前後のSEP結晶構造および物理化学的性質の変化を,XRD,FTIR,TG,SEM/EDS,BET,XPSおよびゼータ電位によって分析した。C-SEP上のOTCの吸着性能と機構を静的吸着法によって研究した。結果は,C-SEPの吸着容量が著しく増加し,OTCの除去率が50.26%から99.42%に増加したことを示した。SEPおよびC-SEPの分配係数は,それぞれ0.356および2.172mg g(-1)μM-1であった。CTABとSDBSは,その層間ドメインに入ることなく,SEPの表面にうまく負荷され,SEPの元の結晶構造は良く維持された。研究した比率の範囲で,アニオン性およびカチオン性界面活性剤は相乗的可溶化効果を有した。吸着プロセスは擬二次速度モデルとLangmuir等温吸着モデルに適合した。吸着反応は発熱性で,エントロピー還元過程であった。温度の上昇は吸着に寄与せず,吸着反応はpH値によって基本的に影響を受けなかった。OTCへのC-SEPの吸着は,分布と表面吸着の組合せの結果であった。有機修飾SEPは,水からOTCを効果的に除去できる低コストの環境に優しい吸着材料になると期待された。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の汚染原因物質  ,  土壌汚染 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る