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J-GLOBAL ID:202002211966066414   整理番号:20A0290863

LncRNA RP11-361F152はCPEB4の腫瘍関連マクロファージのM2様分極を阻害することにより骨肉腫の腫瘍形成を促進する【JST・京大機械翻訳】

LncRNA RP11-361F15.2 promotes osteosarcoma tumorigenesis by inhibiting M2-Like polarization of tumor-associated macrophages of CPEB4
著者 (11件):
資料名:
巻: 473  ページ: 33-49  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0606B  ISSN: 0304-3835  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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長い非コードRNA(lncRNA)は骨肉腫(OS)の開始と進行を調節し,特にlncRNA RP11-361F15.2は腫瘍形成において顕著な役割を果たすことが示されている。以前に,腫瘍関連マクロファージ(TAM)のM2様分極は,癌移動/浸潤において重要な役割を果たすことが同定されている。したがって,腫瘍形成におけるRP11-361F15.2の役割とTAMのM2様分極との関連を理解することは必須である。結果は,RP11-361F15.2がOS組織で有意に増加し,その発現が細胞質ポリアデニル化要素結合蛋白質4(CPEB4)発現と正に相関し,miR-30c-5p発現と負に相関することを示す。さらに,RP11-361F15.2の過剰発現はin vitroでのTAMsのOS細胞移動/浸潤およびM2様分極を増加させ,in vivoでの異種移植腫瘍増殖を促進した。機構的に,ルシフェラーゼレポーターアッセイは,RP11-361F15.2がmiR-30c-5pへの競合的結合によりCPEB4発現をアップレギュレーションすることを示した。さらに,RP11-361F15.2は,OSにおいてmiR-30c-5pを介してTAMのCPEB4仲介腫瘍形成とM2様分極を促進することを同定した。著者らはまた,RP11-361F15.2がmiR-30c-5pに対して競合的内因性RNA(ceRNA)として作用し,それによってCPEB4を結合し活性化することを同定した。このRP11-361F15.2/miR-30c-5p/CPEB4ループは,OSの治療のための潜在的治療戦略として用いることができた。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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腫ようの化学・生化学・病理学 

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