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J-GLOBAL ID:202002211970982630   整理番号:20A0713261

ROS1再配列非小細胞肺癌における耐性機構【JST・京大機械翻訳】

Entrectinib resistance mechanisms in ROS1-rearranged non-small cell lung cancer
著者 (8件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 360-368  発行年: 2020年 
JST資料番号: W4500A  ISSN: 1573-0646  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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まとめ:Entrectinibは,NTRK,ROS1およびALKにおける発癌性再編成を標的とする汎チロシンキナーゼ阻害剤である。2つの臨床試験の併用結果により,ROS1再編成NSCLCにおけるエントレcの有効性を示した。薬剤耐性の開発は避けられないので,将来の治療戦略を開発することができるように,ROS1再配置腫瘍モデルにおけるエントレチニブ耐性の機構を決定するのに役立つであろう。ここでは,エントレクチニブ耐性ROS1再配列HCC78細胞(HCC78ER細胞)における耐性の分子基盤を特性化した。これらの細胞を次世代配列決定と遺伝的プロファイリングによって分析し,KRAS G12Cの獲得とKRASとFGF3の増幅を明らかにした。しかしながら,ROS1キナーゼドメインには二次変異はなかった。また,持続的ERK活性化がエントレチニブ耐性に関与しており,セルメチニブとの併用処理は細胞生存性およびコロニー形成アッセイにおいてHCC78ER細胞をエントレチニブに再感受性化することを見出した。著者らのデータは,RASシグナル伝達経路の活性化がROS1再編成NSCLCにおけるエントレチニブ耐性を引き起こす可能性があり,そのような腫瘍に対する逐次的な単一薬剤ROS1標的戦略によって克服されない可能性があることを示唆する。その代わりに,ROS1とMEKの共標的化は,ROS1再編成NSCLCにおけるエントレチニブ耐性を克服するための効果的な戦略である可能性がある。Copyright The Author(s) 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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抗腫よう薬の基礎研究  ,  呼吸器の腫よう 
タイトルに関連する用語 (3件):
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