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J-GLOBAL ID:202002211971454959   整理番号:20A2034640

ラットにおける外側膝状核を介した前肢および頸部筋紡錘入力を受ける固有受容性視床【JST・京大機械翻訳】

Proprioceptive thalamus receiving forelimb and neck muscle spindle inputs via the external cuneate nucleus in the rat
著者 (14件):
資料名:
巻: 225  号:ページ: 2177-2192  発行年: 2020年 
JST資料番号: W4119A  ISSN: 1863-2653  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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体筋からの固有受容シグナルは,脳室基底視床複合体[腹側後外側核(VPL)と腹側後内側核(VPM)]の鼻甲骨殻に投射する歴史的に考えられてきた。しかしながら,著者らは最近,ラット顎閉鎖筋紡錘体(JCMS)からの固有受容がVPMの尾側-腹内側縁に上矢状核を介して伝達されるが,VPMの ro側殻には伝達されないことを見出した。したがって,他の体筋からの固有受容は,VPLの ro臭殻以外の視床領域にも投射するかもしれない。そこで,前肢と首筋から固有受容性入力を受けるラット外楔核(ECu)からの視床投射を調べた。ECuへの順行性トレーサーの注入の後,軸索末端はVPLの腹内側部分(VPLvm)で対側的に標識されたが,VPLのロストロ臭殻ではそうではなかった。楔状核(Cu)への順行性トレーサー注入後,軸索末端はVPLvmを含む対側VPLで広く標識された。VPLvmでは,ECuまたは正中神経の電気刺激および前肢/首筋または手首屈曲の圧力に対する固有受容性入力を電気生理学的に確認した。VPLvmへの逆行性トレーサー注入後,ニューロンはECuとCuで対側的に標識された。そのような固有受容性入力が記録されないVPLへの逆行性トレーサー注入後,ECuニューロンは標識されなかった。これらの知見から,前肢/首筋紡錘体およびJCMSsからの固有受容は,口底視床複合体の脳室底層に体位的に伝達されるが,その回転口側殻には伝達されないことが示された。Copyright Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
中枢神経系 

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