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J-GLOBAL ID：202002211990904650   整理番号：20A0556148

レーザー加工の進化と金型分野への応用 金型の高強度化のためのレーザーピーニング技術の可能性

著者 (1件)： 部谷学 (大阪産大)
資料名： 型技術  (Die and Mould Technology)
巻： 35  号： 3  ページ： 034-038  発行年： 2020年03月01日 
JST資料番号： X0147A  ISSN： 0912-5582  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・本稿では,金属表面処理技術であるレーザーピーニング(LP)の原理や特徴と,金型分野を中心とした産業応用の動向について解説。
・LPの原理と特徴,装置構成として,レーザー照射~圧縮残留応力の付与に至るLPの原理と特徴,およびレーザー・導光・集光・ビーク走査・前処理から成る装置構成について説明。
・金型に対するピーニング効果のメリットは,パイプ内側のような場所や微少領域,さらにセラミックに適用可能なこと,およびデメリットは,透明体や吸収犠牲層の使用が必要なことであると記述。
・金型への産業応用に関して,金型へのLPの適用がほぼ皆無な理由と,期待される黒色液体インクを用いた新しいレーザーピーニングについて言及。

シソーラス用語： *ピーニング ,  *パルスレーザ照射 ,  プラズマ生成 ,  プラズマ閉込め ,  残留応力 ,  応力腐食割れ ,  疲れ ,  透明度 ,  層 ,  *表面処理
準シソーラス用語： インクピーニング ,  パイプ内面 ,  犠牲層 ,  金属疲労 ,  *高強度化 ,  装置構成 ,  微小領域

分類 (1件)： 熱的操作によらぬ硬化  (WC04080O)

タイトルに関連する用語 (7件)： レーザー加工 ,  進化 ,  金型 ,  応用 ,  高強度 ,  レーザーピーニング ,  可能性