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J-GLOBAL ID：202002211998229607   整理番号：20A0750213

スペクトル利得強調を用いたビットレート拡張による音質改善

Speech quality improvement with bit-rate extension using spectral gain enhancement

著者 (2件)： Wang Haonan (Graduate School of Information Science and Engineering, Ritsumeikan University) ,  Nishiura Takanobu (Graduate School of Information Science and Engineering, Ritsumeikan University)
資料名： Acoustical Science and Technology (Web)  (Acoustical Science and Technology (Web))
巻： 41  号： 1  ページ： 411-412(J-STAGE)  発行年： 2020年 
JST資料番号： U0399A  ISSN： 1347-5177  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ・通常の研究と異なり,ビットレート拡張による音質を改善する新しい方法を提案。
・全提案法は2段階からなり,第一段階では,ビットレート音声信号が線形に拡張され,第二段階では,雑音により破損される拡張信号がスペクトル利得強調(SGE)と呼ぶアルゴリズムを用いて雑音除去。
・主観評価と客観評価の結果は,提案法が音質改善に有効であることを示唆。
・帯域幅拡張の他に,音質を改善する他の方法があることを示唆。
・将来の展望として,直接的に既知ビットからミッシングビットを再構成する機械学習の使用を考察。

シソーラス用語： 伝送速度 ,  *音質 ,  *雑音低減 ,  主観評価 ,  雑音除去 ,  機械学習 ,  *信号処理
準シソーラス用語： サンプリング速度 ,  ノイズ除去 ,  *ビットレート ,  帯域幅拡張 ,  客観評価 ,  *スペクトル利得強調

著者キーワード (4件)： サンプリング速度 ,  帯域幅拡張 ,  ビットレート拡張 ,  雑音除去

分類 (2件)： 音響信号処理  (BB03050C) ,  音声処理  (JE05000E)

引用文献 (3件)：

• 1) J. Dong, W. Wang and J. Chambers, ``Audio super-resolution using analysis dictionary learning,'' IEEE Int. Conf. Digital Signal Processing, pp. 604-608 (2015).
• 2) ITU-T Recommendation P.862, ``Perceptual evaluation of speech quality (PESQ)'' (2001).
• 3) ITU-T Recommendation P.800, ``Methods for subjective determination of transmission quality'' (1996).

タイトルに関連する用語 (5件)： スペクトル ,  利得 ,  ビットレート ,  拡張 ,  音質