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J-GLOBAL ID:202002212014496410   整理番号:20A0023777

深層学習を用いた超音波振動子によるコンクリート柱の打音検査診断に関する研究

Research on Hammering Test Diagnosis of Concrete Columns by Ultrasonic Transducer Using Deep Learning
著者 (5件):
資料名:
巻: 119  号: 277(US2019 57-63)  ページ: 31-35  発行年: 2019年11月04日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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電柱などのコンクリート柱の寿命は,約50年と言われており,長年使用しているコンクリート内部に空隙やひび割れなどの欠陥が生じる.従来,コンクリート内部の欠陥に対する点検方法はハンマーを用いて人間の聴覚によって音を聞き分ける方法が主流であった.しかし,人間による打音検査はコンクリート内部の欠陥を判断するための異音を聞き分ける技術が作業者に求められるという欠点がある.そのため,打音検査に従事する人材を育成する必要があることに加え,欠陥を発見できる可能性が作業者の技術に左右される.従って,コンクリート内部の欠陥を,定量的に判断するための研究が盛んに行われてきた.本研究では,打音を人間による聞き分けではなく,深層学習を用いて欠陥の有無による違いを学習させ,判断することが可能であるのかを検証した.(著者抄録)
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