文献
J-GLOBAL ID:202002212029191604   整理番号:20A1172061

Munc13-1超分子集合体によるシナプス重みセット【JST・京大機械翻訳】

Synaptic weight set by Munc13-1 supramolecular assemblies
著者 (9件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 41-49  発行年: 2018年 
JST資料番号: W1370A  ISSN: 1097-6256  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
シナプス結合の重さはシナプス後だけでなくシナプス前にも制御され,神経回路網ダイナミクスにおける重要な決定因子である。シナプス重量を制御する機構,特にシナプス前側での機構は不明である。シナプス前蛋白質の超解像イメージングと組み合わせた神経伝達物質グルタミン酸の単一シナプス画像を用いて,中枢グルタミン酸作動性シナプスにおける体重を設定するためのシナプス前機構を同定した。シナプス前終末において,Munc13-1分子はシナプス小胞エキソサイトーシスに必須の可溶性N-エチルマレイミド感受性因子付着受容体(SNARE)蛋白質であるシンタキシン-1を動員することにより,独立した小胞放出部位として機能する複数の離散的超分子自己集合体を形成する。これらのMunc13-1集合体の多重性は,個々のシナプスにおける情報のいくつかのビットを潜在的に符号化する,シナプス前の重さを付与する複数の安定状態を与える。超分子集合は安定なシナプス重量を可能にし,ニューロン回路上のシナプス計算のロバスト性を付与し,分子ノイズの存在にもかかわらず生物学的プロセスが作動する一般的な機構である可能性がある。著者らはMunc13-1分子が小胞放出部位として機能する複数の超分子自己集合体を形成することを示す。複数のMunc13-1集合体を持つことは,シナプス計算のロバスト性を付与する安定したシナプス重みを与える。Copyright The Author(s) 2017 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般  ,  中枢神経系 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (2件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る