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J-GLOBAL ID：202002212067379715   整理番号：20A0601422

JFEスチールにおけるデータサイエンス活用の展開

Development of Utilization on Digital Data in JFE Steel

著者 (5件)： 風間彰 (JFEスチール) ,  河村和朗 (JFEスチール) ,  津田和呂 (JFEスチール) ,  杉岡真吾 (JFEスチール) ,  宮田淳 (JFEスチール)
資料名： JFE技報
号： 45  ページ： 1-7  発行年： 2020年02月 
JST資料番号： F0229B  ISSN： 1348-0669  CODEN： JGFIAM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： JFEスチールの製造プロセスにおけるデジタルデータ活用は20世紀中盤,わずか数十台のコンピュータ導入から始まった。それでも当時は産業界最先端の自動化への挑戦だった。そして今現在は,製造のIoT化と,あらゆる事象をデジタルデータ化して活用するためのデータサイエンス,AI等の研究開発と実装を進めている。本稿では,データサイエンスを主軸にJFEスチールにおけるデジタルデータ活用の歴史と近年の取り組みを概観した上で,最新の概念であるCPS(Cyber Physical System)による鉄鋼製造の技術革新の方向性と課題について論ずる。(著者抄録)

シソーラス用語： *鉄鋼業 ,  生産工程 ,  データ ,  技術革新 ,  制御用計算機 ,  データフロー制御 ,  可視化 ,  自動化 ,  人工知能 ,  相互接続
準シソーラス用語： *データサイエンス ,  サーバーフィジカルシステム ,  製造プロセス ,  ディジタルデータ ,  プロセスコンピュータ ,  データ駆動 ,  AI【人工知能】 ,  CPS ,  IoT

分類 (1件)： 生産関連一般  (WA01081E)

引用文献 (32件)：

• 野坂康雄.日本鉄鋼業における計算機制御の進歩.鉄と鋼.1973,vol. 59,no.5,p.557-569.
• 斉藤森生,山田俊郎.鉄鋼業におけるシステム化技術.計測と制御. 1990,vol.29, no.6, p.535-542.
• 大西英明.鉄鋼の計測,制御におけるマイクロコンピュータの利用.日本鋼管技報.1983,no.98,p.81-91.
• 中田衛志ほか.原料炭配合計画エキスパートシステム.川鉄技報. 1991,vol.23, no.3, p.185-190.
• 飯田修ほか.高炉操業に対するAI技術の適用.川鉄技報.1991, vol. 23,no.3, p.210-217.

タイトルに関連する用語 (4件)： スチール ,  データサイエンス ,  活用 ,  展開