抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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封ロウを省略した原木シイタケ栽培技術の開発を目指し,植菌当年の子実体発生試験を行った。その結果,封ロウを省略しても封ロウを行った場合と同程度発生する品種があることが分かった。これには植穴(封ロウ部分)からの子実体発生のしやすさに品種間差があることが影響していると考えられた。菌床シイタケのビン栽培に適した品種探索試験を行った。その結果,既に適性が高いと考えられていた5品種の適性が改めて確認されるとともに,新たな品種では森113号の適性が高いと考えられた。(著者抄録)