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J-GLOBAL ID:202002212113660992   整理番号:20A1106886

TLR4/NF-κBシグナル伝達経路の阻害による敗血症性心機能障害に対するAstragalus多糖類ナノ粒子の保護効果【JST・京大機械翻訳】

Protective effects of astragalus polysaccharide nanoparticles on septic cardiac dysfunction through inhibition of TLR4/NF-κB signaling pathway
著者 (11件):
資料名:
巻: 153  ページ: 977-985  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0898A  ISSN: 0141-8130  CODEN: IJBMDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Sepsisによる心筋機能障害は入院患者における罹患率と死亡率の主要な原因であったが,有効な治療法はなかった。敗血症誘発心筋障害における重要なプレイヤーとして関与するTLR4-トリガーNF-κBシグナル伝達経路を介して過剰に放出された炎症性メディエーターを用いて,敗血症誘発心筋障害を緩和するためのTLR4応答性薬物として距骨多糖類(APS)ナノ粒子を調製した。最初に,直接効果を評価するために,LPS処理H9c2細胞におけるAPSナノ粒子による処理は,この薬物が細胞生存性,細胞形態を維持し,抗アポトーシス効果を発揮することを示した。加えて,C57BL/6マウスにおける盲腸結紮と穿刺(CLP)を用いた動物研究は,APSナノ粒子が細菌負荷のダウンレギュレーション,血清C反応性蛋白質(CRP),白血球(WBC)レベルの低下,心筋組織病理学的異常の軽減,心臓トロポニンI(cTnI)の著しい低下によりより効果的であることを明らかにした。さらに,APSナノ粒子は心筋炎症性サイトカイン発現を有意に減少させ,TLR4/NF-κB経路の活性を阻害した。結論として,APSナノ粒子は敗血症誘発心機能不全を保護することができた。APSナノ粒子の保護作用の機構は,炎症反応を減少させ,TLR4/NF-κB経路を抑制する能力を含むと思われる。この薬剤は敗血症性心機能不全治療のための潜在的な候補戦略である可能性がある。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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細胞生理一般  ,  生薬の薬理の基礎研究 

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