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J-GLOBAL ID：202002212158576071   整理番号：20A0346462

ヒトが使用するために意図される交差路は中型および大型哺乳類が横断することができる

Overpasses intended for human use can be crossed by middle and large-size mammals

著者 (4件)： Asari Yushin (Obihiro University of Agriculture and Veterinary Medicine, Obihiro, Hokkaido, Japan) ,  Noro Misako (Hokkaido Development Engineering Center, Sapporo, Hokkaido, Japan) ,  Yamada Yoshiki (Docon Co., Ltd, Sapporo, Hokkaido, Japan) ,  Maruyama Ryuichi (Koken Engineering Co., Ltd, Sapporo, Hokkaido, Japan)
資料名： Landscape and Ecological Engineering (Web)  (Landscape and Ecological Engineering (Web))
巻： 16  号： 1  ページ： 63-68  発行年： 2020年 
JST資料番号： U2163A  ISSN： 1860-1871  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 道路は,生息場所の断片化による影響を解決し,/または最小化するために,多くの陸上哺乳類に対して構築することができる。ヒトの活動を意図した多くの交差路も野生生物の通過を可能にする可能性がある。北海道における2015年から2016年までのデジタル赤外カメラを用いて,2つがヒトに対して,1つが野生生物に対して設計された3つの交差路におけるそのような使用を評価した。9つの哺乳類種が3つの交差路で検出された。3つの中サイズの哺乳類のアライグマ(Procyon lotor),赤いキツネ(Vulpes vulpes),タヌキ(Nyctereutes procyonoides)および大型哺乳類種であるシカ(Cervus nippon)は,全ての交差路を頻繁に使用した。著者らの結果は,野生生物に対して設計された交差路が,ヒトに対する2つの交差路よりも種において豊富であることを示した。しかしながら,結果はまた,3つの交差路において4つの動物種の間で使用に有意差がないことを示した。大型哺乳類に対する中規模の生息場所再結合を保存するために,植物なしで小過剰パスを構築することを提案した。樹上種の生息場所は植物の追加により構造変化を必要とする。Copyright 2019 International Consortium of Landscape and Ecological Engineering Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： ヒト ,  *哺乳類 ,  *生息場所 ,  *交差部 ,  野生生物 ,  北海道 ,  赤外線カメラ ,  植物
準シソーラス用語： *交差路 ,  赤外カメラ

著者キーワード (3件)： 樹上種 ,  小さなオーバーパス ,  野生生物の通過

分類 (1件)： 個体群生態学  (EE03030S)

タイトルに関連する用語 (6件)： ヒト ,  意図 ,  交差路 ,  中型 ,  大型 ,  哺乳類