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J-GLOBAL ID:202002212218870021   整理番号:20A0280746

ベシクルの脂質相転移中の界面酸性度と極性の同時検出のためのポルフィリンベースプローブ【JST・京大機械翻訳】

Porphyrin-Based Probe for Simultaneous Detection of Interface Acidity and Polarity during Lipid-Phase Transition of Vesicles
著者 (6件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 426-434  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0231B  ISSN: 0743-7463  CODEN: LANGD5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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膜界面における生化学的活性は脂質動力学を含む膜脂質特性に関連する局所pH/極性により影響される。界面におけるpHと極性は2つの高度に相互依存性のパラメータであり,水に露出した外部表面からより極性の低い内部表面までの種々の位置に依存する。通常のpHまたは極性プローブの光学応答は,局所pHと極性の両方に影響される。したがって,異なる界面深さに局在する2つの別々のプローブを用いたこれらの値の推定は誤っている可能性がある。同一界面深さにおける界面pHと極性を推定するために,単一光学プローブによる同時pHと極性検出のためのグルコース-ペンダントポルフィリン(GPP)分子を合成した。pH誘起プロトン化平衡とGPPに対する極性依存π-πスタッキング凝集を利用して,DMPG相転移時の1,2-ジミリストイル-sn-グリセロ-3-ホスホ-(1′-rac-グリセロール(DMPG)膜界面におけるpHと極性変化を測定した。NMR研究により,GPPがDMPG大単層ベシクル(LUV)の界面Stern層に位置することを確認した。適応分析プロトコルによるUV-vis吸収研究を用いて,界面pH,またはバルク相値(ΔpH)からのその偏差,およびドデシル硫酸ナトリウムミセルとDMPG LUVに対する同じスペクトルを用いた界面極性を同時に推定した。DMPGの液晶相転移に対する温度依存性ゲルの間に,約-0.6から-1.1へのΔpHの約0.5単位増加があり,界面誘電率の約60から63へのわずかな増加を伴った。一連の分光データは,ベシクルの脂質相転移の間の局所pH/極性変化の評価のためのGPPの有用性を示す。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
コロイド化学一般  ,  液-気界面 

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