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J-GLOBAL ID:202002212244638804   整理番号:20A1940227

韓国南部における外来植林種Abies firma,Cryptomeria japonicaおよびChamaecyparis obtusaの気候および干ばつ応答の違い

Differences in climate and drought response of the exotic plantation species Abies firma, Cryptomeria japonica, and Chamaecyparis obtusa in southern Korea
著者 (6件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 214-222  発行年: 2020年 
JST資料番号: L2720A  ISSN: 1341-6979  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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外来種植林は,木材生産およびその他の経済的利益のために増加している。しかし,地域気候への種適応の評価は長期的研究を必要とし,情報はまだ限られている。本研究は,韓国南部に位置する植林地における乾燥した春と湿潤夏の間の地域の水分条件に対する3つの外来樹木種,Abies firma,Cryptomeria japonica,およびChamaecyparis obtusaの成長応答を理解するために実施した。年輪分析を用いて,1950年から1998年までの月降水量と干ばつ指数に対するA.firma,C.japonica,C.obtusaの成長反応を調べた。A.firmaの放射状成長は,春の降水量および干ばつ指数と有意な正相関を示した(p<0.05)。春の水分ストレスは,A.firmaの半径方向成長に対する主な制限であった。対照的に,成長が不確定なC.japonicaとC.obtusaは,夏の降水量および干ばつ指数と負相関した(p<0.05)。異常に高い夏季降水は,日照時間と蒸発を減少させて光合成を妨げ,C.japonicaとC.obtusaの成長に悪影響を与える。毎月の降水量と干ばつ指数に対するこれらの種の異なる応答は,外来種人工林の確立のための種の選択において,地域降水パターンを注意深く考慮する必要があることを意味する。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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森林植物学 

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