文献

J-GLOBAL ID：202002212317471971   整理番号：20A2431745

肥満児童の青少年インシュリン抵抗性の臨床的特徴と代謝合併症との関係【JST・京大機械翻訳】

Clinical characteristics of insulin resistance and its relationship with metabolic complications in obese children and adolescents

著者 (10件)： Qing Li (南京医科大学附属儿童医院儿童保健科 210008) ,  Peng Luting (南京医科大学附属儿童医院儿童保健科 210008) ,  Liu Qianqi (南京医科大学附属儿童医院内分泌科 210008) ,  Jiang Zhiying (南京医科大学附属儿童医院儿童保健科 210008) ,  Wu Su (南京医科大学附属儿童医院内分泌科 210008) ,  Huang Rong (南京医科大学附属儿童医院儿童保健科 210008) ,  Chen Mengying (南京医科大学附属儿童医院儿童保健科 210008) ,  Li Rong (南京医科大学附属儿童医院儿童保健科 210008) ,  Mo Baoqing (南京医科大学公共衛生学院 211166) ,  Li Xiaonan (南京医科大学附属儿童医院儿童保健科 210008)
資料名： Zhonghua Shiyong Erke Linchuang Zazhi  (Zhonghua Shiyong Erke Linchuang Zazhi)
巻： 35  号： 11  ページ： 847-851  発行年： 2020年 
JST資料番号： C2794A  ISSN： 2095-428X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】肥満およびインシュリン抵抗性(IR)の子供における青年成長および代謝障害の臨床的特徴を調査する。方法:2015年9月から2018年4月まで南京医科大学付属小児病院児童保健科で受診した正常体重或いは肥満の児童青少年を選んだ。身長,体重,胴囲を測定し,胴囲身長比(WHtR),ボディマスインデックス(BMI)を算出した。Tanner基準に従って思春発育段階を行った。空腹時血糖,血中脂質及びインシュリンを測定し,空腹時血糖とインシュリンレベルによりIR指数ホメオスタシスモデル(HOMA-IR)を計算し,HOMA-IR≧2.69はIRであった。非アルコール性脂肪肝(NAFLD)を腹部超音波で診断した。結果:1.合計691例の対象を登録し,正常体重群(正常群)183例,年齢(9.73±2.38)歳,肥満群508例,年齢(10.24±2.05)歳。肥満群のIR検出率は,正常群(55.71%対10.38%)より有意に高かった(P<0.001)。2.HOMA-IRと年齢(r=0.256,P<0.001),BMI(r=0.426,P<0.001),胴囲(r=0.454,P<0.001),WHtR(r=0.321,P<0。001)は正の相関を示した。年齢,性別,および思春期の発達段階を補正したところ,HOMA-IRはBMI(r=0.418,P<0.001),胴囲(r=0.419,P<0.001),WHtR(r=0.375,P<0.001)と正の相関があった。3.思春発育期、2群の児童HOMA-IR指数は上昇したが、肥満群のHOMA-IR上昇は正常群より顕著だった[TannerI;2.60(1.49,3.94)対1.28(0.80,1.90);TannerII:3.07(1.75,5.17)対1.80(1.16,2.96);TannerIII;4.33(2.80,6.57)対2.47(1.41,3.68);TannerIVV;3.49(1.04,5.78)対1.91(0.54,2.60)で,統計的有意差が認められた(すべてP<0.05)。4.肥満のIRのない子供の青少年と比較して、肥満とIRの児童青少年の収縮期血圧[112(104、124)mmHgは109(98、121)mmHg、1mmHg=0.133kPa]、トリアシルグリセロール[1.27(0)]であった。95,1.81mmol/L対1.09(0.79,1.61)mmol/L,空腹時血糖[4.80(4.46,5.01)mmol/L]は4.48(4.16,4.76)mmol/Lであった。空腹時インシュリン[21.27(16.21,28.56)mmol/L対7.62(4.43,10.83)mmol/L]は,有意に上昇した(すべてP<0.05)。IRは,肥満小児におけるNAFLDの危険因子であった(OR=1.536,95%CI:1.0492.247,P<0.05)。結論:重症、腹部型肥満は児童と青少年のIR発展に影響する主な危険因子であり、思春発育期の肥満児童のIR程度はもっと深刻である。肥満児童はIR者より血糖、血中脂質、血圧代謝の乱れが現れやすく、NAFLD発生の危険因子である。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *インスリン ,  血糖 ,  *肥満 ,  健康管理 ,  成長期 ,  思春期 ,  *合併症 ,  身長 ,  危険因子 ,  *インスリン抵抗性 ,  ボディマスインデックス ,  収縮期血圧
準シソーラス用語： *肥満児 ,  空腹時血糖 ,  HOMA-IR , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 代謝異常・栄養性疾患一般  (GD05010J)

タイトルに関連する用語 (6件)： 肥満児童 ,  青少年 ,  インシュリン抵抗性 ,  臨床的特徴 ,  代謝 ,  合併症