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J-GLOBAL ID:202002212319118993   整理番号:20A0529295

二次元二元マグノン結晶におけるスペクトル狭まりとモード変換の観測【JST・京大機械翻訳】

Observation of spectral narrowing and mode conversion in two-dimensional binary magnonic crystal
著者 (7件):
資料名:
巻: 501  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: H0644A  ISSN: 0304-8853  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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2つの異なるサイズのNi_80Fe_20ナノドットが,単位を形成し,それらの単位が正方格子に配置されている二元マグノン結晶を研究した。試料の磁化動力学を,バイアス磁場の大きさと配向(φ)を変化させた時間分解磁気光学Kerr効果顕微鏡を用いて測定し,試料面から約10°の角度で適用した。興味深いことに,φ=0°では,スピン波モードプロファイルはアレイ内のスピン波パワーの周波数選択空間局在化を示した。0°<φ≦45°の範囲におけるφの変化により,拡張スピン波モード変換に局在するためにスペクトル狭まりを観測した。φのさらなる増加により,スピン波モードはゆっくりと拡張された性質を失い,90°で再び完全に局所化される。スピン波モードで得られた回転対称性に対する静磁場分布の役割を広く実証した。マイクロ磁気シミュレーションから,ナノドット間の双極子交換結合が,個々の小さいドットと大きなドットのアレイと比較したとき,スピン波モードプロファイルの顕著な修正をもたらすことを見出した。数値的に,ナノドット間の物理的結合がバイアス磁場の異なる配向における格子中のスピン波伝搬に対するより多くの制御点を与えることも示した。特に,スピン波の指向性伝搬は結合器への応用に重要である。全体として,この二元マグノン結晶は,スピン波導波路,フィルタ,結合器,その他のオンチップマイクロ波通信デバイスなどのマグノニック素子に応用できる可能性がある。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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磁性理論  ,  金属結晶の磁性 
タイトルに関連する用語 (4件):
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