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J-GLOBAL ID：202002212367513457   整理番号：20A1180879

濾胞性リンパ腫【JST・京大機械翻訳】

Follicular lymphoma

著者 (7件)： Carbone Antonino (Centro di Riferimento Oncologico di Aviano IRCCS, Aviano, Italy) ,  Roulland Sandrine (Aix Marseille University, CNRS, INSERM, Centre d’Immunologie de Marseille-Luminy, Marseille, France) ,  Gloghini Annunziata (Department of Diagnostic Pathology and Laboratory Medicine, Fondazione IRCCS Istituto Nazionale Tumori, Milan, Italy) ,  Younes Anas (Lymphoma Service, Memorial Sloan Kettering Cancer Center, New York, NY, USA) ,  von Keudell Gottfried (Lymphoma Service, Memorial Sloan Kettering Cancer Center, New York, NY, USA) ,  Lopez-Guillermo Armando (Department of Hematology, Hospital Clinic, IDIBAPS, Barcelona, Spain) ,  Fitzgibbon Jude (Barts Cancer Institute, Queen Mary University of London, London, UK)
資料名： Nature Reviews Disease Primers  (Nature Reviews Disease Primers)
巻： 5  号： 1  ページ： 83  発行年： 2019年 
JST資料番号： W4785A  ISSN： 2056-676X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 濾胞性リンパ腫(FL)は,胚中心(GC)B細胞分化を示すリンパ組織の全身性腫瘍である。FLはすべての血液学的腫瘍の約5%を占め,西欧諸国におけるすべての新しい非ホジキンリンパ腫診断の約20~25%を占めている。腫瘍形成は前駆B細胞で始まり,細胞がGC成熟段階に達すると完全な腫瘍になる。FLは,t(14;18)染色体転座を持つ前悪性B細胞が付加的な遺伝的変化を蓄積する無症候性前臨床期に先行するが,これらの細胞の全ては腫瘍相に進行しない。FLは,患者の割合が疾患進行と有害転帰のリスクにあるにもかかわらず,主に好ましい結果を伴う非浸潤性リンパ腫である。リツキシマブ時代におけるFLに対する結果は,>10年の全体的生存を有する患者の約80%を有し,有望である。再発FLを有する患者は,いくつかの化学療法レジメン,ホスホイノシチド3-キナーゼ阻害剤,およびレンチサリドマイド+リツキシマブを含む広範囲の治療選択肢を有する。有望な新しい治療アプローチは,キメラ抗原受容体T細胞療法のような後成的治療と免疫アプローチを含む。現在のケア標準に対する代替療法を必要とする高リスク患者の同定は,直接臨床試験研究を助ける必要がある。このプライマーはFLの疫学,その分子および細胞の病因,およびその診断,分類および治療について議論する。濾胞性リンパ腫は,形質転換卵胞胚中心B細胞から成る悪性腫瘍である。このプライマーにおいて,Carboneおよび同僚は,この疾患の治療における疫学,機序および最近の発展を議論する。Copyright Springer Nature Limited 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 浸潤 ,  腫瘍 ,  卵胞 ,  *リンパ腫 ,  薬物療法 ,  臨床試験 ,  T細胞 ,  疫学 ,  転座 ,  非Hodgkinリンパ腫 ,  病因 ,  腫瘤形成
準シソーラス用語： *濾胞性リンパ腫 ,  悪性腫瘍 ,  リツキシマブ , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 血液の腫よう  (GK04000M)

タイトルに関連する用語 (1件)： 濾胞性リンパ腫