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J-GLOBAL ID:202002212393861657   整理番号:20A0796925

局所的に分離された微細藻類によるパーム油工場廃水(POME)とCO2固定のフィコレメディエーション Chlorella sorokiniana UKM2,Coelastrella sp.UKM4とChlorella pyrenoidosa UKM7【JST・京大機械翻訳】

Phycoremediation of palm oil mill effluent (POME) and CO2 fixation by locally isolated microalgae: Chlorella sorokiniana UKM2, Coelastrella sp. UKM4 and Chlorella pyrenoidosa UKM7
著者 (7件):
資料名:
巻: 35  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3005A  ISSN: 2214-7144  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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マレーシアのパーム油産業は大量のパーム油工場廃水(POME)と二酸化炭素(CO_2)を生成する。生物学的手段によるこの工業的排出の適切な制御は,持続可能な開発を達成するために不可欠である。本研究は,3つの局所的に分離した微細藻類種:Chlorella sorokiniana UKM2,Coelastralla sp. UKM4およびChlorella pyrenoidosa UKM7を用いて,POME中の汚染物質を低減し,CO2を固定する実用的方法を明らかにした。POMEにおける微細藻類同化可能な有機炭素源の同定を本論文で最初に報告した。微細藻類株を1%(v/v)CO2で通気した10%(v/v)POMEで独立に培養した。プロセス全体を通して,C.sorokiniana UKM2は,それぞれ100%,65%および56%のアンモニウム(NH4+),全窒素(TN)および全リン酸塩(TP)の567mg L(-1)日-1の最高のCO2取り込み率および栄養素除去効率(NRE)を示した。一方,Coelastella sp. UKM4およびC.pyrenoidosa UKM7は,396~486mg L(-1)日-1の範囲のCO_2固定率を示し,一方,NH_4+-NのNREは100%であった。TNとTPのNREは,それぞれ59%~63%と41%~56%の範囲であった。両Chlorella種は,Coelastralla sp. UKM4よりもNH4+-N,TNおよびTPの高い平均栄養素除去率(ANRR)を示した。本研究は,これら3種の天然微小藻類種がPOMEとCO2固定のフィコレメディエーションへの統合に大きな可能性を有することを示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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生物燃料及び廃棄物燃料  ,  下水,廃水の生物学的処理 
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