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J-GLOBAL ID:202002212400774549   整理番号:20A1376954

トウモロコシユビキチン結合酵素遺伝子ファミリー分析及び低窒素ストレス下のサブファミリーUBC2の発現分析【JST・京大機械翻訳】

Bioinformatics Analysis of Ubiquitin-conjugating Enzymes and Expression Analysis of UBC2 Gene Sub-family in Response to Low Nitrogen Stress in Maize
著者 (4件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 305-314  発行年: 2020年 
JST資料番号: C2969A  ISSN: 1000-2561  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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ユビキチン結合酵素はユビキチン/プロテアソーム経路の重要な構成部分であり、蛋白質のユビキチン化過程において重要な役割を果たしている。本研究では、バイオインフォマティクスを用いて、トウモロコシユビキチンE2ファミリーメンバーに対して系統進化及び遺伝子構造分析を行った。系統進化分析により、トウモロコシユビキチン結合酵素遺伝子は6つのサブファミリーに分類でき、各サブファミリーメンバーの数が大きく異なることが分かった。遺伝子数が最も多いサブファミリーはUBC1であり、22個である。メンバー数が最も少ないのはUBC3であり、わずか5個である。サブファミリーUBC2を研究対象とし、UBC2中に共存する4対のパラログ遺伝子を発見し、それぞれZmUBC3/ZmUBC70、ZmUBC8/ZmUBC34、ZmUBC31/ZmUBC53及びZmUBC45/ZmUBC66であった。UBC2のメンバーに対して遺伝子構造分析を行うと、互いにパラログである遺伝子はその遺伝子構造が似ていることが分かった。ZmUBC45/ZmUBC66は,9つのエクソンを含み,ZmUBC31/ZmUBC53のエキソンは最小であり,4つだけであった。遺伝子モチーフ分析の結果,ZmUBC3/ZmUBC70のモチーフ数は最も多く(8個),ZmUBC8/ZmUBC34およびZmUBC31/ZmUBC53モチーフは最小(すべて3個)であった。遺伝子プロモーター作用要素分析によると、ユビキチンE2遺伝子プロモーターの要素タイプは光応答、ホルモン応答とストレス応答要素、組織発現関連要素及び周期性調節関連要素5種類に分けられる。遺伝子の異なる組織発現の分析により、検出された遺伝子はトウモロコシの雌花において高い発現量があり、根と茎の中で発現量が最も低いことが分かった。低窒素ストレスの結果により、すべての被検遺伝子が低濃度NO3-処理下で、その遺伝子相対発現量は1hで最低に低下し、その後次第に上昇することが分かった。低濃度のNH4+処理条件下で、各遺伝子の発現量は次第に低下し、24hで最低値に達した。以上の結果により、ユビキチン結合酵素サブファミリーUBC2遺伝子は低窒素ストレスの影響を受け、その発現量が変化した。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分子遺伝学一般  ,  生物学的機能  ,  遺伝子の構造と化学  ,  トウモロコシ  ,  遺伝子発現 

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