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J-GLOBAL ID:202002212408915284   整理番号:20A0272419

光ファイバ増幅器のためのツリウムドープPb-K-Al-Naガラスの熱的,構造的,機械的および1.8μmルミネセンス特性【JST・京大機械翻訳】

Thermal, structural, mechanical and 1.8 μm luminescence properties of the thulium doped Pb-K-Al-Na glasses for optical fiber amplifiers
著者 (6件):
資料名:
巻: 530  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0642A  ISSN: 0022-3093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Tm3+イオン(PPbKANTm)の濃度変化を有する鉛ベースのリン酸塩ガラスを溶融鋳造技術を用いて調製した。これらのガラスを熱(DSC),構造(XRD及びRaman),機械的(Knoop硬度)及び光学的(吸収,発光及び寿命)研究を用いて特性化した。PPbKANガラスの構造をRamanスペクトルにより調べ,フォノンエネルギーは1124cm-1であることが分かった。配位子環境,放射寿命およびTm3+イオンの分岐比に関する情報を得るために,3つのJudd-Ofeltパラメータを得た。一般的に,McCuber理論は準安定状態,3F_4→3H_6(1.8μm)の断面積を評価するのに非常に成功していることが分かった。1G_4(Tm3+)状態を励起することにより,独特のダウンコンバージョン(420~500nm)を研究した。λ_exc=355nmの下ですべての濃度で測定された1D_2→3F_4レベルの減衰速度は,測定された。λ_exc=808nmを用いて,近赤外発光スペクトルも研究し,1.47μmでの3H_4→3F_4の2つの発光遷移と約1.8μmでの3F_4→3H_6を有するスペクトルを調べた。Tm3+イオン濃度が1.0mol%まで増加すると発光強度は増加し,Tm3+イオン濃度が1.0mol%のとき,最適1.8μm発光が観測される1.0mol%を超えると減少した。近赤外発光スペクトルから,発光(1.41×10~-20cm~2)断面積,有効帯域幅(197nm)および利得係数(277.7×10~27cm~3)のような重要な分光パラメータを評価した。全てのガラスについてKnoop硬度を測定し,Tm3+イオンをドープした現在の鉛ベースのリン酸塩ガラスが機械的に安定であることを確認した。結果の解析から,本PPbKANTmガラスは広帯域増幅に有用であると結論した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ガラスの性質・分析・試験  ,  無機化合物のルミネセンス 

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