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J-GLOBAL ID：202002212449897192   整理番号：20A2186287

仕事とエネルギーの指導についての提案

著者 (1件)： 西尾信一 (日本薬科大学)
資料名： 物理教育通信(Web)
巻： 179  ページ： 15-20(J-STAGE)  発行年： 2020年 
JST資料番号： U1769A  ISSN： 2433-4529  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 高校物理における仕事とエネルギーの指導法に関して,エネルギー概念をよりよく 教えるための提案をしたい。それは,(1)仕事よりもエネルギーを先に扱うこと,(2)力 学でも熱力学を意識すること,(3) pseudowork を使わないこと,の3点である。ただ し,(3)については,これまで2回にわたり本誌に書いたこと[1][2]と重複することをお 断りしておく。(著者抄録)

シソーラス用語： 物理学 ,  *高校生 ,  *科学教育 ,  仕事 ,  エネルギー ,  *学校教育 ,  熱力学
準シソーラス用語： *物理教育 ,  指導方法 ,  教育実践

分類 (1件)： 物理教育  (BA01050L)

引用文献 (11件)：

• [1] 西尾信一:教科書に紛れ込んだ pseudowork,物理教育通信 167(2017)36-40
• [2] 西尾信一:「仕事とエネルギー」の指導~動摩擦力のする仕事を扱うのはやめま しょう,物理教育通信 169(2017)58-61
• [3] 岡村定矩、藤嶋昭ほか:新編新しい科学3(東京書籍)平成 30 年発行
• [4] 右近修治:「仕事とエネルギー」概念の再検討,理科教室 2019 年 11 月号
• [5] Claude M.Penchina:Pseudowork-energy principle,Am.J.Phys.46(1978)295-2 96

タイトルに関連する用語 (4件)： 仕事 ,  エネルギー ,  指導 ,  提案