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J-GLOBAL ID：202002212467406900   整理番号：20A2154854

骨再生のためのステレオコンプレックスPDLA/PLLAおよびゼラチンに基づくハイブリッドヒドロゲル【JST・京大機械翻訳】

Hybrid hydrogel based on stereocomplex PDLA/PLLA and gelatin for bone regeneration

著者 (4件)： Wang Hecheng (Hospital of Stomatology, Jilin University, Changchun, China) ,  Wang Enhui (Hospital of Stomatology, Jilin University, Changchun, China) ,  Huang Yubin (State Key Laboratory of Polymer Physics and Chemistry, Changchun Institute of Applied Chemistry, Chinese Academy of Sciences, Changchun, China) ,  Li Xiaoyuan (State Key Laboratory of Polymer Physics and Chemistry, Changchun Institute of Applied Chemistry, Chinese Academy of Sciences, Changchun, China)
資料名： Journal of Applied Polymer Science  (Journal of Applied Polymer Science)
巻： 137  号： 48  ページ： e49571  発行年： 2020年 
JST資料番号： C0467A  ISSN： 0021-8995  CODEN： JAPNAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 天然骨は,高密度シェル皮質骨と多孔性コア海綿体の完全な組み合わせである。この勾配構造によって触発されて,著者らは,内部多孔性コアとしてステレオコンプレックスPDLA-PEG-PDLAとPLLA-PEG-PLLAを有する二重層ヒドロゲル,および外側強化シェルとしてゼラチン/ナノヒドロキシアパタイトを調製した。天然架橋剤ゲニピンとゼラチンの架橋は,初期支持に利用可能なシェルを作り,内部物理的ヒドロゲルは新しい骨形成を促進した。PDLA-PEG-PDLA(またはPLLA-PEG-PLLA)の合成の成功を1H NMR(核磁気共鳴)スペクトルにより確認した。複合足場の手順を,走査電子顕微鏡とFourier変換赤外分光法でモニターした。マウス前骨芽細胞MC3T3-E1細胞を用いたin vitro試験は,得られたハイブリッドヒドロゲルが細胞接着,増殖,カルシウム沈着を改善し,骨形成と関係した遺伝子発現をアップレギュレートすることを見出した。ラット頭蓋冠欠損に関するさらなるin vivo実験は,新しい骨形成を加速するように調製した足場の能力も確認した。上記のデータは,このコア-シェルヒドロゲルが栄養輸送,骨架橋,および骨伝導性に役立つことを示唆した。しかし,ヒドロゲルの分解過程を制御する方法および新しい骨形成との一致は,依然として挑戦的であった。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 走査電子顕微鏡 ,  *ゼラチン ,  骨形成 ,  石灰化 ,  ラット ,  細胞接着 ,  *ヒドロゲル ,  遺伝子発現 ,  in vivo実験 ,  in vitro実験 ,  FTIR分光法 ,  *ステレオコンプレックス
準シソーラス用語： *骨再生 ,  頭蓋冠 ,  ナノヒドロキシアパタイト , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 応用 ,  生物医学応用 ,  薬物デリバリーシステム

分類 (1件)： 高分子固体の構造と形態学  (CG02022M)

タイトルに関連する用語 (6件)： 骨再生 ,  ステレオコンプレックス ,  PDLA ,  PLLA ,  ゼラチン ,  ヒドロゲル