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J-GLOBAL ID:202002212507301008   整理番号:20A2305859

SMILEとFS-LASIK術後角膜上皮修復の比較研究【JST・京大機械翻訳】

Comparison of corneal epithelial remodeling after small incision lenticule extraction and femtosecond laser-assisted LASIK
著者 (6件):
資料名:
巻: 56  号:ページ: 93-102  発行年: 2020年 
JST資料番号: C2303A  ISSN: 0412-4081  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:フェムト秒レーザー小切開マトリックス内レンズ除去術(SMILE)とフェムト秒レーザー補助エキシマレーザー原位置角膜研磨術(FS-LASIK)後の角膜上皮の厚さ変化特徴及びその影響因子を検討し、角膜上皮の厚さ変化と角膜収差の関係を分析する。方法:症例対照研究。2016年10月から2017年5月に蘇州大学付属第一病院眼科でSMILEまたはFS-LASIKを受けた近視眼散光患者59例(118眼)を収集し,その中に男性27例,女性32例,年齢(25.64±5.57)歳であった。受けた手術により2群,SMILE群34例(68眼),FS-LASIK群25例(50眼)に分けた。各群の患者は等価球鏡度数≧-6.00Dで中低度及び高度患者に分けた。術前,術後1週および1,3,6か月の角膜上皮の厚みを,フーリエドメインコヒーレント光トモグラフィーで検出した。角膜中央直径5mmの範囲を9つの区域に分け、上皮の厚さを測定し、線形回帰を用いて、上皮の厚さの変化値と中央角の膜厚の減少量、切削比及び角膜収差の関係を分析した。独立サンプルt検定、分散分析及びMann-WhitneyU検定を用いて、群間のデータの差異を分析した。結果:術前両群の中低度及び高度患者の年齢及び屈折状態、9つの区域角膜上皮の厚さに統計学的有意差がなかった(P>0.05)。FS-LASIK群の9つの領域の角膜上皮の肥厚とSMILEは,術後1か月で有意差がなく(P>0.05),FS-LASIK群の高度は,上方(t=2.670)と鼻(t=2)であった。506)と鼻側(t=2.831)の角膜上皮の厚みは,それぞれ(4.2±3.2),(3.4±2.7),(3.7±2.5)μmであり,SMILE群[(2.2±2.2),(1.6±2.5),(1.7±2)]より高かった。6)μm(P<0.05)。術後3カ月に,FS-LASIK群の低度患者の角膜上皮の厚みは(2.4±2.9)μmで,SMILE群(0.7±2.1)μmよりも大きかった(t=2.703,P=0.009)。FS-LASIK群の高度患者は,中央(t=2.660),上方(t=3.229),鼻側(t=2.420),鼻下(t=2.651),側頭下(t=2.153)および側頭(t=2)であった。281)区の角膜上皮の厚みの増加量[(6.7±2.6)、(5.0±2.1)、(3.9±1.9)、(4.8±1.8)、(7.5±2.5)、(6.4±2.7)μm]はSMILE群[(4.7±2.9)、(2.)]より多かった。9±2.5,(2.4±2.4),(3.3±2.2),(6.0±2.4),(4.8±2.4)μmであった(P<0.05)。術後6カ月に,FS-LASIK群の低度患者は上方(t=3.340)及び鼻側(t=1.952)区の角膜上皮厚の増加量[(1.9±2.6),(1.2±1.8)μm]はSMILE[(0.1±2.3),(0)]より多かった。1±2.3)μm(P<0.05),FS-LASIK群(t=2.332)および鼻下(t=2.172)の角膜上皮の厚みは,それぞれ(4.1±1.9)および(4.5±1)であった。7)μmはSMILE[(2.6±2.7),(3.1±2.8)μm]より大きかった(P<0.05)。SMILE群の低度および高度患者レンズの中央厚さ[(101.53±17.17),(134.13±11.34)μm]はFS-LASIKレーザ切断深さ[(71.19±12.54),(116.96±10)]より有意に大きかった。39μm(P<0.05)。SMILE群とFS-LASIK群の術後1,3、6カ月時の平均角膜上皮厚さの増加量は、いずれも中央角膜厚の減少量と切削比と正の相関を示した(P<0.01)。SMILE群の全高次収差(0.81±0.26,0.79±0.28,0.81±0.31),球面収差(0.50±0.21,0.48±0.20,0.52±0.)は,1,3,6か月後に,それぞれ,SMILE群(0.81±0.26,0.79±0.28,0.81±0.31)において観察された。23)は,FS-LASIK群(0.97±0.34,0.97±0.33,0.93±0.32),球面収差(0.72±0.25,0.66±0.30,0.71±0.25)よりも低かった。SMILE群とFS-LASIK群の角膜収差増加量は平均角膜上皮厚増加量と正の相関を示した(P<0.05)。結論:SMILE術後の角膜上皮厚増加はFS-LASIKよりも小さく,各領域の角膜上皮厚増加の均一性はFS-LASIKよりも良好であった。SMILE術後の球差はFS-LASIKよりも小さかった。(中華眼科雑誌,20,56:93-102)Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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眼の疾患の外科療法  ,  眼科学一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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