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J-GLOBAL ID：202002212509068017   整理番号：20A2058840

低酸素条件下で操作したエネルギー効率の良い往復動MLE-MBRの栄養素除去性能とマイクロバイオーム【JST・京大機械翻訳】

Nutrient removal performance and microbiome of an energy-efficient reciprocation MLE-MBR operated under hypoxic conditions

著者 (2件)： De Sotto Ryan (Civil and Environmental Engineering Department, National University of Singapore, 1 Engineering Drive 2, #07-03 E1A, 117576, Singapore) ,  Bae Sungwoo (Civil and Environmental Engineering Department, National University of Singapore, 1 Engineering Drive 2, #07-03 E1A, 117576, Singapore)
資料名： Water Research  (Water Research)
巻： 182  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： B0760A  ISSN： 0043-1354  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 家庭廃水処理のための膜バイオリアクタ(MBR)の適用における重大な課題は,生物汚損制御のための連続エアレーションによって引き起こされるその高いエネルギー消費である。エネルギー消費を減らし,膜における汚損を緩和するために,膜表面への剪断を機械的に課すための膜再生,回転および振動による動的せん断増強濾過を用いた代替構成が最近導入されている。しかし,これらの方法はエネルギー利用を低下させるのに有効であるが,これらのシステムの栄養除去効率と微生物群集組成はよく研究されていない。本研究では,実験室規模の無エアレーション膜バイオリアクターを用いて,低酸素条件下で運転した再生MBRシステムの微生物組成,機能プロファイルおよび栄養除去を特性化した。微生物群集分析は,プロテオバクテリア(35%)とSacchariobacteria(27%)が,スラッジと生物膜試料で,それぞれ最も豊富な門であることを示した。窒素とリン除去効率は70%と50%で観察され,一方,化学的酸素要求量濃度は排水中で約99%減少した。栄養除去遺伝子の定量的PCRは,1.88×104遺伝子コピー/gスラッジの平均豊度を有する完全アンモニア酸化生物(commmox)の存在を明らかにし,これは,低い量の正準アンモニア酸化細菌(AOB)にもかかわらず,高いアンモニア除去を説明する。蛍光in situハイブリダイゼーションは,他の栄養素除去コミュニティから離れているクラスターを有する亜硝酸塩酸化細菌(NOB)の有病率を示し,それらの代謝がアンモニア酸化剤に依存しないことを示唆した。再生MBR構成は,その生物汚損緩和と,そのシステムにおける多様な微生物群落によって行われた有望な栄養素除去のため,従来の空気調和システムに対する適切な,よりエネルギー効率の良い代替であるかもしれない。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 酸化 ,  排水 ,  微生物 ,  窒素 ,  脱リン ,  家庭汚水 ,  *細菌 ,  遺伝子 ,  ミクロフローラ ,  生物膜 ,  メンブレンバイオリアクタ
準シソーラス用語： プロテオバクテリア ,  アンモニア酸化 ,  微生物コンソーシアム ,  *栄養素除去 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 膜バイオリアクター ,  コンモックス ,  栄養素除去 ,  相反

分類 (1件)： 下水,廃水の生物学的処理  (SC03060H)

タイトルに関連する用語 (7件)： 低酸素 ,  エネルギー効率 ,  往復動 ,  MBR ,  栄養素 ,  除去性能 ,  マイクロバイオーム