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J-GLOBAL ID:202002212549717679   整理番号:20A1201669

キレート樹脂によるカドミウムイオン除去の実験とモデリング【JST・京大機械翻訳】

Experimental and modeling of cadmium ions removal by chelating resins
著者 (10件):
資料名:
巻: 307  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0924A  ISSN: 0167-7322  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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今日,カドミウム汚染に関する懸念は,環境と人間の健康への深刻な被害のため,着実に増加した。結果として,厳しい限界は,工業的および飲料水の両方において,この重金属イオンに対して設定されている。これらの限界に到達するために,多数の従来法と非従来法を適用した。本論文では,水性合成溶液からのCd(II)除去に関するLanxessによって製造された市販チオ尿素キレート樹脂Lewatit MonoPlus TP214を用いて,2つのホスフィンオキシド/ホスフィンオキシドおよびチオウレアキレート樹脂MPX-310およびMPX-317を比較評価した。樹脂の物理化学的性質を,FTIR分光法,走査電子顕微鏡(SEM),熱重量分析(TG-DSC)およびX線光電子分光法(XPS)によって研究した。バッチ試験を行い,Cd(II)除去におけるこれらの樹脂の性能を評価した。除去プロセスの最適パラメータとして,pHが3~4,接触時間が600分の値を決定した。実験結果により,Lewatit MonoPlus TP214は,MPX-310上のチオ尿素及びイオン交換官能基の存在,及びMPX-317上のチオ尿素及びホスフィンオキシドの存在と比較して,MPX-317及びMPX-310よりも高い除去能力を有することを示した。吸着等温線に関する結果により,Cd(II)除去に含まれる均一吸着剤表面機構への単分子層吸着を指摘した。擬二次反応速度モデルの最良の適合は,収着プロセスが,樹脂の骨格にグラフト化されたCd(II)と官能基間の化学反応を含む機構を通して進行することを示した。試験した樹脂のキレート容量は,それらが水性合成溶液と工業廃水からのCd(II)除去に適していることを示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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吸着,イオン交換  ,  下水,廃水の物理的処理 
物質索引 (1件):
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