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J-GLOBAL ID:202002212556186220   整理番号:20A1498371

MYB転写因子MYB31と相互作用するWOOLLYはトマトにおけるCER6発現調節によりクチクラワックス生合成を調節する【JST・京大機械翻訳】

WOOLLY, interacting with MYB transcription factor MYB31, regulates cuticular wax biosynthesis by modulating CER6 expression in tomato
著者 (10件):
資料名:
巻: 103  号:ページ: 323-337  発行年: 2020年 
JST資料番号: A1374A  ISSN: 0960-7412  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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クチクラワックスは,生物的および非生物的ストレスに対する植物防御だけでなく,トマト(Solanum lycopersicum)のような果実の品質および貯蔵性にも重要な役割を果たす。ワックスの生合成経路は広く特性化されているが,トマトにおけるワックス生合成の根底にある調節機構は,ほとんど不明である。ここでは,多細胞トリコーム調節因子であるWolly(Wo)がトマトにおけるワックス生合成の調節に関与することを示した。Woはワックス生合成遺伝子SlCER6,SlKCR1およびSlPAS2,およびワックス輸送体遺伝子SlLTPの発現を増強し,それによってワックス蓄積を促進する。さらに,Woは,非常に長鎖脂肪酸エロンガーゼ複合体の必須要素であるSlCER6プロモーターのL1ボックスに直接結合する。興味深いことに,in vivoおよびin vitroでWoと物理的に相互作用するMYB転写因子であるSlMYB31の過剰発現(OE)またはノックダウンは,ワックス組成の著しい変化を生じ,Woノックダウンは,SlMYB31-OE系統におけるワックス蓄積を阻害し,SlMYB31ノックダウンは,Wo-OE系統のワックス蓄積を阻害し,これら2つの遺伝子が同じ経路で機能することを示した。最後に,SlCER6発現は,Woに部分的に依存する様式でアブシジン酸により誘導される。これらの結果は,WoとSlMYB31がSlCER6の発現を調節することによりトマトクチクラワックス生合成を協調的に制御することを示した。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物の生化学  ,  遺伝子発現 

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