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J-GLOBAL ID：202002212567693367   整理番号：20A0797093

選択的レーザ溶融インコネル718合金のミクロ組織特性と機械的挙動【JST・京大機械翻訳】

Microstructure characteristics and mechanical behaviour of a selective laser melted Inconel 718 alloy

著者 (4件)： Huang Liang (Mechatronic Engineering, Xi’an Technological University, Xi’an, 710021, China) ,  Cao Yan (Mechatronic Engineering, Xi’an Technological University, Xi’an, 710021, China) ,  Li Gaohong (Materials and Chemical Engineering, Xi’an Technological University, Xi’an, 710021, China) ,  Wang Yuanfei (Tool Structure Manufacturing, Xi’an KunLun Industry (Group) Company With Limited Liability, Xi’an 710021, China)
資料名： Journal of Materials Research and Technology  (Journal of Materials Research and Technology)
巻： 9  号： 2  ページ： 2440-2454  発行年： 2020年 
JST資料番号： W3532A  ISSN： 2238-7854  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,プレアロイ粉末を用いた選択的レーザ融解(SLM)によりインコネル718合金を調製し,作製した部品の微細構造と機械的挙動を研究した。最初に,いくつかのインターレースした「perlage」溶融プールと溶融チャネルから成る沈降層構造を低倍率光学顕微鏡(OM)により捕捉し,SLM作製に用いたレーザ光源のGauss熱源分布特性により形成機構を明らかにした。第二に,高倍率走査電子顕微鏡(SEM)は異なる作製位置で異なる結晶構造を捉えた。一方,成形方向に沿った「交差境界成長現象」と半径方向(成形方向に垂直)における「結晶の成長と分布特性」も把握した。成分過冷却理論を導入することにより,多次元温度勾配熱伝導結合モード下の異なる位置における結晶構造の成長機構を提案した。最後に,透過型電子顕微鏡(TEM)と機械的性質試験を組み合わせて,機械的性質が鋳造により製造された部品のそれらと,γ′相とγ′相が結晶中に分布しているため鍛造によるものとの間にあることを見出した。一方,炭化物相とLaves相は結晶間領域に分布した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *γプライム相 ,  鍛造 ,  温度勾配 ,  合金粉 ,  溶融池 ,  透過型電子顕微鏡 ,  レーザ融解 ,  熱源 ,  過冷却 ,  走査電子顕微鏡 ,  機械的性質 ,  炭化物 ,  結晶構造 ,  沈降 ,  高次元

著者キーワード (4件)： インコネル718合金 ,  Gauss型熱源 ,  微細構造 ,  成分超冷却理論

分類 (3件)： 鋳造に関する各種技術  (WC01040B) ,  変態組織,加工組織  (WB01030N) ,  機械的性質  (WB02030U)

タイトルに関連する用語 (4件)： 選択的レーザ溶融 ,  インコネル718合金 ,  組織特性 ,  機械的挙動